Out Riderを手に取らなくなって、もう1年以上になるだろうか。過去に一度廃刊になったこの雑誌の復刊を期待していた一人だったのに…。以前のような新鮮な情報は少なくなり、今では同じエリアばかり繰り返し掲載する雑誌になってしまった。創刊当時の読者がそのまま中高年になった男性ライダー中心の読者も編集側も、今の状態のままでいいんだという後ろ向きな意志さえ感じられる。
この本についても地図を見れば分かるとおり、素敵な道があるにもかかわらず取材されていない広大な空白エリアが目につく。写真が綺麗だという声にだけ耳を向けて大切な事を置き去りにしていると、またいつかの二の舞いになってしまうと思うのだが…。