ついにコミックスの表紙を乗っ取ったパンドラのメンバー。
実はこの表紙の真木・葉・紅葉のポーズは2巻の表紙の紫穂・薫・葵のポーズと全く同じで、兵部と皆本のポーズだけが違う訳だが、この構図には妙に椎名先生のこだわりを感じる。
内容的には、パンドラメンバーとの接触により薫達が自分達の未来を知ったり、ブラックファントムの娘が牙をむいたり、四コマで本編の内容を補完したりしてて確かに面白いのだが、兵部と薫のバトルがあまりにもあっさりと終わってしまったのが唯一の不満。
バトル漫画じゃないからギャグに尺を費やすのも悪い事じゃ無いのだが、ここだけは後1話多くなっても良いからジックリと描いてほしかった。
その代わりに、完全に腐女子と化したパティや戦線離脱して秋葉原のネットカフェに逃げ込んだバレットの言動は最高に面白い。
特にバレットに関しては、非常にシリアスで重い内容も含んでいるのだが、ギャグを入れる事で上手くバランスを取っている。
葉との駆け引きの場面やバレットとの会話の場面など、今巻では賢木がかなりかっこいい事を言っているのだが、元ブラックファントムのオタクパワーが発動するとどんな名ゼリフも台無しにされてかわいそうだ。
とりあえず、早く戻って来い。バレット。