「全く、こいつらと関わるとロクなことがない・・・」
「これより応急手術を行う。クランケ(患者)は、兵部京介」
「約束する。お前の命は、必ず僕らが助ける!」
〜波濤万里!カリブの熱き風〜
半世紀を超えた悪魔の研究に、皆本、賢木、そして兵部が挑む!
富士の研究所から帰る途中、突如消息を断ち、行方不明となった皆本と賢木。
バベルが総力を上げて捜索する中、パンドラも裏社会の情報網を駆使し、彼らが捕われているのがカリブ海にある軍事国家・グルティナ共和国の、某軍事基地であることを突き止める。
ここで行われている、超能力を使ったある軍事研究を完成させるために、二人はその天才的な頭脳と、サイコメトラードクターとしての能力を狙われ拉致されたのだ。
兵部はこの基地を統括しているのがパラシオス教授であると知り、愕然とする。大戦中、某独裁国家にいた教授と兵部には、この「ある研究」を巡り、浅からぬ因縁があった。
教授の研究完成を阻止し、二人を救い出すために、カリブに飛んだパンドラのメンバー達。
一方、痛めつけられても研究への協力を断固拒否する皆本と賢木に、パラシオス教授は業を煮やしていた──
あらすじとしては、こんな感じでしょうか。
チルドレンは出てきません。メインは皆本、兵部、賢木の3人。
正確な登場人物はこの3人に澪&桃太郎、真木、マッスル、敵のパラシオス教授(声・咲野俊介さん)、その他兵士の人達となります。
兵部の過去に関わるため、バベル側には情報をリークしていないという設定になっているので、パンドラ中心のストーリーとなっています。
その分、澪&桃太郎がかなりがんばっていて可愛いですが、他が見事に男ばっかりの文字通り「男祭り」なドラマですね。
時々小ネタがあったりマッスルが濃すぎる歌を歌ったり、澪が元気なツンデレ歌を歌ったりしてますが、第一弾のドラマCDの全編コメディとは打って変わって、全編シリアス。
上手い声優さんばかりですから、音だけでも臨場感があり、サディストな教授をゲスト声優さんも好演されてます。普段敵同士の皆本、賢木と兵部が窮地には助け合うのは新鮮でもあり、かといって無理矢理な理由でもなく、彼ららしくて面白く感じました。
兵部VS賢木の対決はやはり映像付きで見たかったですねー。
後日談としてでもいいから、チラっとでもチルドレンは出して欲しかった気はやはりしますので、星は減らしましたが、あのオチでもうまくまとまってはいたと思いますし、楽しめたCDでした。