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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原作の雰囲気をそのままに、でもオリジナル,
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レビュー対象商品: 絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫) (文庫)
コミックのノベライズ成否の基準が原作の雰囲気を壊さないことにあるならば、これはほとんど100点と言っても良いのではないだろうか。キャラクターに妙な色付けをすることもなく、それでいてただ文章にするだけではない深みが付け加えられているように思う。超度7クラスと思われるエスパーによる予告テロ事件と、低超度エスパーの集団誘拐事件。冒頭で発生する2つの事件から1つの物語が紡がれていく。作品半ばくらいまでは、原作を忠実にカバーしようとする意識が強すぎて、文章に若干ぎこちなさが見えるような気もするが、後半に進むにつれ、原作のテイストを生かした著者自身の作品になっていく。 こうやって原作を外側から見ると、兵部少佐や蕾見管理官の老獪さが際立って見えてきますね。皆本二尉に彼らを超えることは出来るのか、なんて思ってしまいます。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
骨太な良小説,
By 彩 晶 (広島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫) (文庫)
たとえ原作を知らなくても、充分読むに耐えうるレベルのノベライズですね。もちろん知っていればより楽しめるけど、世界観の説明が丁寧にされているので、よく分からなくて置いていかれることはないはず。原作者・椎名先生のイラストも多く、気合が入ってますね。 全編通してスケールが大きく、ハードな展開が続きますが、漫画版の味を損なうことなく、おなじみのギャグも織り交ぜつつも、破綻なく事件が絡み合い一つとなっていく。 主人公・皆本とチルドレンの絆と思惑を交えながら、彼らの活躍はもちろん、多くの主要キャラがそれぞれ役割を担って動き回る様に、どんどん引き込まれました。 唯一気になったのは、連載がかなり進んだ頃の時系列の話にしては、薫が粗暴で短気すぎる気がすることでしょうか。それが場面にアクセントを加えているのも間違いないんですが・・・ それ以外はオリジナルキャラも含め、文句のない出来。コミック版と同じ大きなテーマを扱いながら、独自のストーリーも構築したこの小説の著者の方に、コミック版への愛を感じると共に、敬意を表します。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
コミックのノベライズとしては最高傑作!(ストーリーは完全オリジナル),
By gaeadom2 (石川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 絶対可憐チルドレン・THE NOVELS~B.A.B.E.L.崩壊~ (ガガガ文庫) (文庫)
収録内容・プロローグ バベル所属の予知能力者による予測から起きた巨大竜巻、その竜巻に対しチルドレンが出動し・・・ ・第一章 小学校の登校時間、クラスメイトの東野を見かけたチルドレンは同級生のちさとの誘拐を知り・・・そして空港で砂嵐によるテロが起こり・・・ ・第二章 チルドレンを本部に残し皆本はザ・ハウンドと失踪者の調査に出かけたのだが・・・ ・第三章 敵に捕まった皆本、そんな彼の前に現れた少女、そんな彼を救うためにチルドレンが・・・ ・第四章 チルドレン不在のバベルにテロリストが・・・それを知った皆本はチルドレンを残し向かおうとするのだが・・・ ・第五章 皆本が捕まったアジトへ向かった皆川達だったが、そこにはテロリストの間の手が・・・ ・第六章 遂にチルドレン達はバベル本部へ向かい・・・そして本部開放された時・・・ ・エピローグ 事件の黒幕、そんな彼の前に現れたのは・・・ 原作をドラマのTVシリーズとするとこのノベルスのスケールはまるで劇場版ですね。 (個人的にはもしアニメの劇場版があるならこの作品をそのままやってもいいんじゃないって位の作品) 普通、コミックのノベライズは若干作品のイメージが損なわれたりしますが、この作品はチルドレンらしさそのまま(ギャグとシリアスのバランス等)で描かれています。(さすが著者(三雲先生)が自ら描きたがっただけのことはあります) しかしバベルのメンバーがほぼフル登場するどころか、パンドラの主要メンバーまで登場するなんて・・・ チルドレンファンには必須の一冊ですね。
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