■今の自分への不安、焦りから抜け出すために
「このままで本当にいいのだろうか」と、日々懸命に働きながらも、心のどこかでもやもやしてしまう、そんな瞬間はありませんか?
もしくは、「やりたいことはあるけれど、できるわけがない」、そう思っていませんか?
本書は、キャリアに悩み、迷う人に向けた、「自分の心に正直になって、やりたいことに向けて一歩踏み出す」ための本です。
■南壮一郎、大いに悩み、小さな一歩を踏み出す
著者である南壮一郎も、若い頃にそうやって壁にぶつかってしまった一人。
順風満帆な社会人生活をおくっていたある時ある瞬間、ふと、
「あれ、このままでいいんだろうか、自分はスポーツが好きで、スポーツビジネスに興味があるんじゃなかったっけ」
という考えがよぎり、途方に暮れてしまいます。
そしてここから、南さんの「やりたいこと」を仕事にするための、怒涛の2年間が始まります。
仕事も、人脈もまったくない状態からのチャレンジ。次々と壁にぶつかりながらも、少しずつ、前進していきます。
そして、「メジャーリーグ30球団すべてに手紙を送る」「アポなしでアメリカのスポーツ・エージェントの事務所に飛び込む」など、大きな行動につながっていきます。
それでも仕事に結びつかず、大いに悩んでいた2004年9月、楽天が新規球団設立に乗り出したニュースが発表されます。
このニュースに衝撃を受け、三木谷浩史社長にわずか20分ながら直談判、見事「楽天イーグルス創業メンバー」をつかみ取ります。
そして、楽天イーグルスでの仕事を通して、「心の底から感動できる瞬間」を味わいます。
■「やりたい」を正直に受け止めて歩みを進め、感動の瞬間を味わおう
本書は、著者の経験――ぶつかってもぶつかっても、少しずつ(時に大胆に)進み、やりたいことに通じる「ドア」を開けた!――から、
自分の欲望に正直になり、一歩ずつ歩いていくための指南書であり、応援の書です。
まず第1章で南さんの波乱万丈の経験がストーリー形式で披露されます。
苦悩していた当時の息遣いがそのままに、赤裸々に語られていきます。
そしてこの後の章で、ブレない「軸」をモノにするための方法論が語られます。
「自分にはできない」という思い込みを取り外すための言葉をくれる第2章。
「やりたい」という思いに向き合い、自分の「軸」にまで高める方法を示した第3章。
自分の「やりたいこと」の味方を増やすための「巻き込み術」が明らかになる第4章。
最後に、「最初の小さな一歩」を踏み出すための、行動の仕方が語られる第5章。
「やりたいことを仕事にするなんて、どうせ無理に決まっている」
「日々充実しているけど、心の底から感動する瞬間なんてあるわけない」
こう思う人にこそ読んでほしい、勇気をくれるエピソードと、本物のノウハウが満載です。