出版社/著者からの内容紹介
会社になじみにくい中途社員。
なるべく波風を立たせずに接したいところだが、注意するべき時も多々ある。
「ものわかりのいい上司」ではいられない。
モチベーションを高める人事研修などで人気のリンクアンドモチベーション取締
役・藤崎雄三氏が、
新入社員ひいてはすべての部下のモチベーションを下げず、
会社や自分の言いたいことをきちんと伝えるための
声のかけ方、叱り方をレクチャーする。
はじめて後輩を持つ2年目社員から
主任、課長といった初心者上司の方々、
あらためて「部下がわからない」とお困りの部長さんまで
部下がヤル気になる叱り方を
体得しませんか!?
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
カバーの折り返し
著者について
銀行入行、本店経理部、ロンドン支店調査役、本店国際業務部副参事役など歴任
後、2001年株式会社リンクアンドモチベーション入社、2002年取締役就任
現在、社内の研修ナビゲーターの育成に携わるかたわら、研修ナビゲーターの第
一人者として、経営幹部から若手社員までのコミュニケーション研修や、職場活
性化研修などにおいても活躍中。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
株式会社リンクアンドモチベーション取締役。1961年ブラジルサンパウロ出身。1985年上智大学外国語学部卒業、同年株式会社日本興業銀行入行。本店経理部、ロンドン支店調査役、本店国際業務部副参事役を勤めた後、2001年株式会社リンクアンドモチベーション入社。コーポレートデザイン室長を経て2002年同社取締役就任。現在、社内の研修ナビゲーターの育成に携わるかたわら、研修ナビゲーターの第一人者として、経営幹部から若手社員までのコミュニケーション研修や、職場活性化研修などにおいても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
私は「叱る」ということが苦手でした。いや、今でもそうかもしれません。
過去、何度も繰り返してきたのが、次のようなパターンです。
自分の部下がミスを犯し、ここはビシっと過ちを指摘してやろうと思い、昂ぶっ
た気持ちを抑えながら自席まで呼びつけるものの、いざ本人を前にすると単
刀直入に切り出せず、指摘すべき一番大切な事柄の周囲を行ったり来たり。
ちょっとかすった程度で、ハイおしまい。
こちらは意を決して「言ってやった」と思っていても、相手にしてみれば、私が
不快な気持ちであることは分かっても、いったい何を叱られたのかが分からずじ
まいで席に戻るという状況。
数日後、その部下が全く同じ過ちを繰り返し、私の怒りが爆発!
いったいどうすればいいんでしょう。
できれば、「いい人」でいたいし、「優しい上司」と思われたい。それが本音で
す。
時間とエネルギー、それに気まで遣って叱る必要が本当にあるのでしょうか?
この問いに何らかの答えを出すべく、「叱る」という行為を、さまざまな角度か
ら考えてみたいと思います。
私自身、過去の経験から、「叱る技術」はチームを率いるリーダーには必要不
可欠な資質だと思っています。
本書を読み終えた段階で、再度問います。
「あなたはなぜ叱らなければならないのですか?」と。
二○○七年 四月 リンクアンドモチベーション 藤◆〕ぢ三