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冒頭に引用された日記の一文からは、隠れ家の生活で追いつめられていた
彼女の心が、胸に突き刺さるように伝わってきた。
さらに、アンジェラ・バレットの色調を押さえた絵を見ていると、
当時を支配していた重苦しい空気までも自分が吸っているような気分になり、
その空気はページをめくるごとに濃密度を増してくるように感じました。
絵本という限られた枚数ながら、要所要所のエピソードがうまくまとめて
ありますね。巻末には年表があり、当時の歴史を再確認する手助けにもなります。
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