絵本論や、読み聞かせ指南本、選書リストなどは、たくさん出版されています。
しかし、この本は、33人の絵本講師が、人生において絵本とどう関わり、向き合ってきたのかということを、各人一冊の絵本をあげてエピソードとして語っているという、これまでにない内容ではないでしょうか。
自分の幼いころの思い出の絵本、子育ての中での思い出の絵本、自分の人生を変えた絵本など、一冊の絵本でも読み手によって見方、感じ方が違うんだということ、違っていいんだということを実感できます。
絵本講師とひとくくりになっているようですが、講師の個性・人間味が感じられるのが面白い。
絵本講座を各地で開催しているので、お気に入りの講師を見つけて生の講座を聞かれるのもいいかと思います。