水滸伝の英雄たちの集う地、梁山泊。…原作の水滸伝、また幾多の
水滸伝メディアを手にし、いつでも英雄の顔ぶれと一緒に憧憬の中
にありました。
2巻ではその梁山泊が正子氏の手により偉容を持って書かれている。
思わず、そのページを開き溜息をついていた。憧憬がまた蘇る。
今回はより鮮烈なイメージで。
2巻では英雄の数はさらに増し梁山泊の頭脳、礎ともなる主要な英
雄が登場します。原作に忠実ではありますが、より細密な、新しい
視点から見た部分もあり、読み比べると非常に愉しい。彼らの活躍
はあまりに痛快無比で、心憎いくらいに格好いい。
正子氏の壮麗かつ一種独特の艶やかさと、侠気・勇気・情誼ある英
雄の活躍する水滸伝、3巻以降もまた期待してしまいます。