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絵で見る幕末日本 (講談社学術文庫)
 
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絵で見る幕末日本 (講談社学術文庫) [文庫]

エメェ・アンベール , 茂森 唯士
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,155 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

細密で美しい挿画140点
幕末の江戸・長崎・京都などが鮮やかに蘇る
鋭敏な観察力、才能豊かな筆の運び。1863年4月、日瑞修好通商条約締結のため来日したスイス時計業組合会長が見聞した幕末日本の諸相。長崎・京都・鎌倉など日本各地の様子、特に江戸の町を鉛筆と手帳を携えて巡り歩き、鮮やかに描き出す。床屋・本屋・武道場等の情景や武家屋敷のたたずまいがありありと蘇る。細密で美しい挿画140点を掲載。

内容(「BOOK」データベースより)

鋭敏な観察力、才能豊かな筆の運び。一八六三年四月、日瑞修好通商条約締結のため来日したスイス時計業組合会長が見聞した幕末日本の諸相。長崎・京都・鎌倉など日本各地の様子、特に江戸の町を鋭筆と手帳を携えて巡り歩き、鮮やかに描き出す。床屋・本屋・武道場等の情景や武家屋敷のたたずまいがありありと蘇る。細密で美しい挿画百四十点を掲載。

登録情報

  • 文庫: 360ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/9/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406159673X
  • ISBN-13: 978-4061596733
  • 発売日: 2004/9/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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37 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
幕末に訪れた西洋人は多く、見聞記も多数ある。
回し者ではないけれど、講談社学術文庫はこれらの翻訳本の文庫化にすばらしい仕事をしていて10冊近く出版している。
この本の特色はスイス人の著者の絵が達者なことで、当時の様子がリアルに描かれた挿絵が沢山あるところである。
リアルすぎたのだろう。
馬に乗る奉行を描いた絵は、なんだかサルに見えてしまうもので、一部にショックを与えたようだ。
全般的には、日本人を猿っぽく描いていはいない。
たまたまの筆の加減というもので、著者は熱心に日本を理解しようとしている。
寺子屋でいろは歌の意味を聞き、ピンとくるなどなかなか勘も良い。
仏教思想を背景とした無常観を詠んだこの歌で、日本理解のポイントに気がつくのである。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
1863年、日本と修好を結ぶためにやってきた
スイス人時計商エメェ・アンベールが書いた、
幕末日本の姿である。驚くのは、その挿画の多様さである。
写真やスケッチ、日本人に手になる版画や、
肉筆画をもとにして描かれたたくさんの挿絵。

よくもここまで細密に記録したものである。

特に、目を引いた絵が3葉。
ひとつは幕末の天皇、孝明天皇と謁見する姿。
外国人でなければ、絵にすることはできなかったであろう。
そして、水芸、猿回し、胡蝶の舞などが描かれた、日本手妻の姿。
鶴岡八幡宮の大階段脇にある巨木。
2010年3月10日、
強風によって倒壊した欅の木が、堂々と枝葉を茂らせている。

ところで、歌舞伎や曲芸を劇場で見た後のアンベールの感想が面白い。
「いずれにせよ、政治的派閥の闘争が激化している今日、
一般民衆は、どちらの派閥に対しても、いささかの同情も寄せておらず、
派閥のどちらが勝利を得ようと、そうしたことには完全に無関心である」

日本人は、官軍と幕府軍の対立と言う、
日本史最大の対立の時でさえそうだったのだ。
いわんや、現在おや。

まあ、この見方は。完全に当たっているのではなく、庶民は、
完全に無関心なのではなく、
静かに頭を低くしてどちらが勝つかを見守っているのだ。
そして勝った方につこうとしているのである。
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