生態学は著者の立場や専門によって使う用語も概念も異なり、概要のつかみにくい分野です。高校の教科書レベルで理解していましたが、この本を見ると、内容がだいぶ変化していました。
進化的観点から戦略の重要性が高まり、C-S-Rモデルやギャップ形成、シフティングモザイク、シードバンク、スペシャリストとジェネラリスト、共生、軍拡競争、キーストーン種、(記述がないがアンブレラ種)、レジリエンス、カタストロフィックシフト、エコロジカルフットプリントなど新しいキイ・ワードが生態学のポイントになっていることが理解できます。
生物多様性に関しても簡潔にまとまっていて、知識を整理するのに役立ちました。感謝します。