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本書は「統計学」を体系的に学ぼうとするものではなく,
私達の身の回りに起こる様々な出来事を「統計学」を使って説明しよう
というものになっています。実際,本書は30のトピックから成っており,
その内容も日経平均株価・試験の偏差値からプロ野球の打率の話まで様々です。
個人的には,最後の章の「統計数字の政治学ー統計数字を使ってウソを
つく」がおもしろかったと思います。
全般的に四則計算ができれば,十分読める内容になっていますが,
一部難しい表現もあります。しかし,そこは飛ばして読んでください。
30のトピックがそれぞれ独立しているため,1つの章を飛ばしてしまっても,
その後が分からなくなるということはありませんので,御安心ください。
大学で統計学の授業があるけど,数式ばかりで難しそう…なんて思って
いる人には,この本がオススメです。
また、囲碁のコミ(黒番と白番のハンディ)の変更の話やご自身の癌の手術を行うかどうかの話等、
実際に著者が関わってきた臨場感のある話が多く、
読み物としても興味深いものがありました。
数式が全くない訳ではありませんが、
その部分は読み飛ばしても(文系でも)
内容は理解できます。
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