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統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門
 
 

統計はこうしてウソをつく―だまされないための統計学入門 [単行本]

ジョエル ベスト , Joel Best , 林 大
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

Does the number of children gunned down double each year? Does anorexia kill 150,000 young women annually? Do white males account for only a sixth of new workers? Startling statistics shape our thinking about social issues. But all too often, these numbers are wrong. This book is a lively guide to spotting bad statistics and learning to think critically about these influential numbers. "Damned Lies and Statistics" is essential reading for everyone who reads or listens to the news, for students, and for anyone who relies on statistical information to understand social problems. Joel Best bases his discussion on a wide assortment of intriguing contemporary issues that have garnered much recent media attention, including abortion, cyberporn, homelessness, the Million Man March, teen suicide, the U.S. census, and much more. Using examples from the "New York Times", the "Washington Post", and other major newspapers and television programs, he unravels many fascinating examples of the use, misuse, and abuse of statistical information. In this book Best shows us exactly how and why bad statistics emerge, spread, and come to shape policy debates. He recommends specific ways to detect bad statistics, and shows how to think more critically about 'stat wars', or disputes over social statistics among various experts. Understanding this book does not require sophisticated mathematical knowledge; Best discusses the most basic and most easily understood forms of statistics, such as percentages, averages, and rates. This accessible book provides an alternative to either naively accepting the statistics we hear or cynically assuming that all numbers are meaningless. It shows how anyone can become a more intelligent, critical, and empowered consumer of the statistics that inundate both the social sciences and our media-saturated lives. --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ニュース、世論調査、政治家の演説…なぜインチキな数字がこんなにもはびこるのか。どうすれば見抜けるのか。

登録情報

  • 単行本: 240ページ
  • 出版社: 白揚社 (2002/11)
  • ISBN-10: 4826901119
  • ISBN-13: 978-4826901116
  • 発売日: 2002/11
  • 商品の寸法: 19.5 x 13.5 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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23 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kibashi
形式:単行本
 新聞・雑誌等に登場する社会問題についての記事・評論(特に統計)に対する適切な態度を知る上で必読の一書。統計学というよりも社会学に対してより有益な内容である。これより平易な内容としてダレル・ハフ著『統計でウソをつく法』もある。

 筆者は、人々がある新しい統計に出会った際、まずこの統計の出所はどこで、この統計を用いる人の立場と利害に注目せよ、と説いた上で、どのように統計が作られていくのか、その中でも人々を混乱させる統計はどのように作られるのかを問うのが重要だと言う。

 本書は主に「どのようにおかしい統計が作られていくか」を主眼に頁が割かれており、困った社会統計の実例集でもある。扱われる統計は主に近年の米国のものであるが、レーガン政権がホームレスの数をおよそ30万人と見積もったとき活動家が300万人いると主張した統計の差はどこから来るのか、米国でUFOに誘拐された人は2%(400万人)にのぼるのか、米国では毎年15万人の女性が拒食症で死んでいるのか、等の日本人にも理解しやすい実例集となっている。

 それらのおかしい統計がどのように作られるかを分類・考察した上で、最後にこの書は、人々は社会統計に出会う際に批判的であれ、と説く。批判的である、とはあらゆる統計を鵜呑みにしたり、逆にあらゆる統計を反射的に否定することでは無い。統計は常に不完全であることを理解し、役に立つこともある点を理解することである、として判断を留保する姿勢が大事であることも説いている。6章は特に重要で、ぜひ本書をご覧になって頂きたい。このアプローチは統計に対してだけでなくあらゆる意見や評論に対しても重要であり、メディアリテラシーを学ぶ上でもお薦めしたい。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 統計は、特定の見解を裏付けるためには欠かせない手段だ。見解をより具体的なものとし、なによりもそれが正しいという証明になる。ところが、ここに一つ問題が現れる。統計は色々な意味で正確性に欠けるということだ。それについては本著で詳しく述べてあるが、思わぬところで数字が歪められていたりするのだ。さらに、ここに問題がもう一つある。統計という一つの情報を目にした我々は、「数字は数字であるが故正しいに違いない。」と、統計を一種の魔術と捉えがちなのだ。現実的に考えてありえない数字が目の前に現れても、疑う余地もなくそれを受け入れてしまう。つまり、「数字の独り歩き」というわけだ。

 本著は、あらゆる統計を無価値なものと切り捨てることを、勧めているのではない。統計とは常に不完全ではあるが、便利なものでもあるからだ。つまり、数字を絶対的なものと捉えるのではなく、あらゆる統計につきものの限界を理解するということだ。それを本著では「批判的な」姿勢と呼ぶ。

 完璧に見える数字にも、不完全な部分があるのだと思い知らされる一冊だ。
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41 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 私たちは、『調査によりますと~』とか、『これだけの人が~』などと、数字を持ち出されると、鵜呑みにして、信じてしまいがちである。
 しかし、その中には、ウソが多い。
 ちょっと計算してみるとわかるようなウソの統計もあるし、なかなか見破れないウソもある。

 要は、数字を鵜呑みにせず、少しは自分の頭で考えてみることが肝要だ。その数字を言っているのが、誰であったとしても。
 ひとつ注意して欲しいことは、『統計は、ウソをつかない』ということ。ウソをつくのは、統計(数字)を作る人と、それを使う人だ。そして、すべての統計がウソである、という訳でもない。
 この本の原題は、『DAMNED LIES AND STATISTICS』である。直訳するとたぶん『いまいましいウソと統計』だ。『統計はこうしてウソをつく』という書名は、本書の中で例示されているいい加減な統計の使い方と同じことをしている。つまり、より劇的な表現にして、誤解を招いている。

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