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絞死刑 [DVD]
 
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絞死刑 [DVD]

佐藤慶, 渡辺文雄, 大島渚 DVD
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 出演: 佐藤慶, 渡辺文雄, 小山明子, 足立正生
  • 監督: 大島渚
  • 形式: Black & White, Dolby, Letterboxed
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョンフリー(全世界共通) (DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ポニーキャニオン
  • DVD発売日: 2000/09/20
  • 時間: 117 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B00005HLPN
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 126,384位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

海外でも評価の高い、68年の大島渚監督作をDVD化。58年に起きた小松川女子高校生殺人事件を題材に、死刑制度や在日韓国人問題などを追及した社会派ドラマ。

内容(「Oricon」データベースより)

絞死刑に処される少年と執行官の刑執行を巡るやりとりをユーモラスかつナンセンスに描いた、大島渚監督作品。

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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
黒い日の丸 2011/3/11
1958年に起こった小松川女子高生殺人事件を題材にした映画です。この事件をモデルや題材にした作品は、大江健三郎の「叫び声」ほか深沢七郎の短編、福永武彦の短編、オムニバス映画「二十歳の恋」の石原慎太郎監督部分などたくさんあります(三島が書いたものも読んだことがある気がします)。この大島作品は佐藤信の戯曲「あたしのビートルズ」と並んで他のどの作品よりも犯人李珍宇と彼を生み出した日本の戦後社会の本質に迫るものだと思います。また私の中では大島作品の中でもトップ3に入る、当時の前衛劇の流れを反映した演劇的作品です。

他のレビュアーたちから不評の小山明子演じる「姉」には実はモデルがあります。獄中の李と書簡を交換し、63年に「罪と死と愛と」を出版した朴寿南で、往復書簡の中でも姉を名乗り、李に寄り添い続けました。政治的立場もこの映画の小山明子に近いものがあります。ただし大島監督は異化効果としてマドンナの(マドンナという存在そのものが異化)小山明子に政治的、学際的アジテーションをいろいろな映画でさせていますので(たとえば日本春歌考での日本人騎馬民族説演説など)、小山明子の役廻しはそのような視点で理解するべきと思います。
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11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
タイトルの印象から観るとまったく違った感想を抱く。国家という制度に、そして罪と罰について鋭く差し込んだ映画だが、ブラックユーモアに包まれた見せ方が演劇的娯楽性を持っていて単純におもしろい。映画でこんなアプローチをするのは絶後ではないかな?二十歳くらいに観て、友人に「おもしろいから!」と連発していたのを思い出す傑作。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hide-bon トップ100レビュアー
デビュー作の「愛と希望の街」以来、一貫して“国家”を撃ち続けてきた闘う映画作家大島渚の作品群の中でも、極めつきの反国家映画。絞首刑ならぬ、絞死刑というタイトル名が示すように、実際に起こった事件をモチーフに、「死刑制度」、「在日」、「想像力と犯罪」、「性」そして「天皇制」にまで踏み込んだ尖鋭的な作品だ。死刑場から受刑者が刑を執行されるまでの“最期の一時”をルポルタージュ風に追った冒頭の導入部が凄い。以下、大島映画らしい観念的、論理的、官能的なイメージが蔓延するが、今作が極めて魅力的なのは、刑を執行したものの失敗、心神喪失状態の死刑囚を正常な罪の意識を持った状態にしてから、再度刑を執行しようと右往左往する立会いの役人たちによるブレヒト的なブラック・コメディの部分であって、哄笑しながらも、作品のテーマに向かい合わされ、喉元に刃を突きつけられた気分になる。一方で、小山明子扮するジャーナリストが語る左翼教条主義的な部分は退屈この上ないが、、、。ATG1000万映画(ATGと製作側が折半して資金を出しあう方式)の第一作として、低予算を逆手にとった美術監督戸田重昌のアバンギャルドなセットも見事。自己を取り戻したRが、国家の象徴である検事の小松方正と対峙するラストでの、「人を殺す事が絶対悪なら、法の名の下に人を殺す(死刑)のも、国家の為に人々を殺す(戦争)のも、絶対悪だ」との論理は、強引ながらも、68年という“変革と喧騒の時代”当時の作り手たちの熱い高揚が感じられる。なお、特典で観られる、本編より直截的に国家を糾弾、挑発する過激な予告編を撮ったのは、本編でも刑務課長役で出演していた映画監督足立正生。彼は、後に日本赤軍に身を投じた。
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