主な登場人物は3名だけ。内訳は、妖怪1人半妖怪1人人間1匹。全員男性です。毎回女性キャラがゲストとして登場します。話の内容は、感情の結晶を質として預かる半妖怪の青年と、とある事情により嫌々下僕に甘んじている人間の青年、さらに半妖怪青年の昼行灯な父妖怪の3人が、降りかかってきた火の粉を「まぁはらっとくか」というスローな感じで解決していくお話です。この作品の作者さんの書く小説はほぼ全て読んでいますが、その中では私的にあまり順位は高くつけてないです。登場人物があまり能動的に行動しないので展開があまり速くありません。刺激的な小説に慣れてしまっているなら物足りないと感じるかもしれません。ですが、好きな人ははまってしまうだろうと思います。
昼間ではなく夜寝る前に窓辺で読みたい本ですね。窓の外に妖怪がいるような気がしてきますよ。
ちなみに、BLではありません。