ビジネスをするにおいて、「仕組み」を作ることがいかに重要かは様々な書籍でも言われております。
その「仕組み」を作り成功した人々が多く紹介されています。
読み物としては面白いのですが、今ひとつ著者の主張が伝わってきません。
「仕組み」についてそれを作る事が重要だということは理解できるのですが、マネー雑誌や週刊誌に頻繁に特集される「一日○時間の作業で年収○○万円を稼いでいる人」的な内容なので、わざわざ書籍として読むには今ひとつ物足りなさを感じてしまいます。
しかしながら面白いことは、著者が多くの成功者にインタビューした中で、その多くの方が「金持ち父さん貧乏父さん」や「ユダヤ人大富豪の教え」を読んで感銘を受けたという共通点があることに気づいたという事実です。
その様な部分で参考になるところはあるのですが、一つ一つの話が短かすぎるので、インパクトに欠けてしまいます。
「仕組み」を見つけるポイントや、「仕組み」を作った人の共通点など、もっと突っ込んだ内容にすれば尚良かったと思います。
書籍としては安価であり、ビジネス書としてではなく、雑誌的感覚で気軽に読むのには適しています。