大田垣晴子ファンなら興味津々。待ちに待ったご本人のご結婚画文エッセイです。
彼女独特の視点、こだわりの結婚式、そしてオオモリくんとの生活、期待通りです。
やっぱり他人と暮らすのに向いてないですねぇ、大田垣さん。でも、そこから目を背けずに作品として昇華させるのはさすがです。
でも、彼女のエッセイと交互に挟まれている、編集者か誰かが書いたと思しきコラムがひどいです。本文の半分はこのくだらない文章です。
アンケートの集計結果や、明らかにゼ●シィの影が見え隠れする「結婚の相場」・・・
わざわざ大田垣さんの作品に差し込むまでもない、どこにでもある情報の数々。
台無しです!!
読者カードが入っていなかったので(たまたま?)中央公論社にクレームの投稿を思わずしてしまいました。この構成はあんまりです。
大田垣さんのエッセイがおもしろかっただけに、腹が立つのです。
失礼を承知で言いますと、彼女の結婚生活はさほど長続きするとは思えないので、そういう意味では将来貴重な作品として残ると予想してます。この手の本は、離婚するとたいてい絶版になりますので。
結論・大田垣さんのファンならコラムに目をつぶって(とばしていいです)読むべき。コラム以外はいつもの大田垣さんということは保証します。
そして大田垣さん、もっと思い通りにやらせてくれる版元から出して下さい。
あなたはそれくらい才能のあるひとです。