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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
衝撃でした,
By HUNTER.jp (京都府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス) (コミック)
著者の作品はカラスヤサトシから読み続けています。だから今回の作品は衝撃的でした。世間とずれた作者の日常を描く作品しか発表していなかったのに、今回初めて女性との出会いが描かれます。今までカラスヤサトシ等で描かれてきた、作者のゆったりとした絵柄の世界観というか「空気」が完全に覆されます。ガシャポンが好きだったり、必殺仕事人が好きだったり、変わった小物が好きだったりと、そういう物との関わりで日常を描写していた作者に突然女性の存在が入ってきます。おのぼり物語でも作者のゆるい作品世界の中で、父の死という、とてつもない現実が描かれたときも衝撃を受けました。しかし今回は強烈でした。あの見慣れた作者の部屋で女性と過ごしている、ということが作者のファンならあの世界観の中では「特別」なことかわかると思います。作者が飲み会で奥さんとなる女性と初めて出会った時、女性が持っていたバッグを丹念に、鍵の一個一個まで丁寧に描写しています。女性の小物を丹念に描く、これは今までの作者ではあり得なかったことです。よほど印象的だったのでしょう。最後の一コマ、子供にここがおまえの部屋だよと言い聞かせて終わるシーン。今までの読者ならこの部屋を借りるいきさつまで知っています。作者が部屋を借り、長い時を過ごし、そして子供が生まれる。最後のコマをみたとき、一人の人物を撮り続けた長い映画を六年かけて見終わったかのような、何ともいいようのない感動がありました。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
事実は漫画より奇なり,
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レビュー対象商品: 結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス) (コミック)
前半〜中盤はカラスヤさんと編集K城さんの恋愛取材が、後半では奥さんとなる女性との出会いから出産までのエピソードが語られます。前半〜中盤はカラスヤさんの良く言えばロマンチストな、悪く言えば恋愛経験の乏しいオタクにありがちな言動を、編集K城さんがばっさり切リ捨てる様子が小気味良く、これまでの作品とは違った新鮮さもありかなり楽しめました。漫画上の誇張もあるにせよK城さんもなかなか個性的な方で、そんなK城さんとのやり取りもこの作品の完成度の高さに一役買っています。K城さん良いっす。 そして後半の奥さんとなる女性との出会いから出産までのエピソードは、短いながらも起伏に富んでいて、続きが気になる内容になっています。それと同時に付き合う過程で誰もが考え感じることもうまく描写されているので、自然と感情移入させられ最後はどうか末永くお幸せにと素直に思えます。カラスヤさんは「おのぼり物語」でもそうですが、叙情的な描写もうまく気付くと感情移入させられるので油断なりません。 読み始めは笑えて、読み終えると少し暖かい気持ちになれるオススメな作品です。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
カラスヤエッセイ漫画で最も面白い。,
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レビュー対象商品: 結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした! (チャンピオンREDコミックス) (コミック)
ひとりで、ひとりであることを利用して それでも面白い世界をつくりあげてきたカラスヤサトシが、 自分の世界に『人間関係』や『男女関係』を持ち込んで作品にした記念すべきマンガである。 これまでも編集者との『人間関係』は描かれていたが、 それを中心軸にする作品は、初期のカラスヤサトシの 『母子関係』しかなかった。 それが実現したのだから強い。 カラスヤエッセイ漫画で最も面白い。と言ってもいいだろう。 カラスヤご夫妻が、震災カップルだというのにはあまりの流行の取り入れぶりに笑うのみである。 女児誕生も含めておめでとうございます。 次巻も買います。
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