30年以上3%で複利運用が出来ることを前提にお金のプランを考えて良いのなら、ファイナンシャルプランナーのアドバイスなんてそもそも不要でしょう。
普通に考えて株のリターンはおよそ6%。3%のリターンを狙うなら半分は株を持たないといけない。つまり、貯金の半分を株に回すことに。
著者は普通の夫婦に数千万円分も株などのリスク運用をさせる気なんだろうか。これは普通の感覚で言えば超のつく積極運用だ。もしこのアドバイスでサブプライムローン問題のような時期を迎えたら、数千万単位のとんでもない大損が発生する。この著書は自分でお金を運用したことが無いのではと疑ってしまう。
しかも毎年安定的に3%も増えるはずが無く、予想通りに複利運用が出来る可能性は極端に低い。リスク運用が長期になるほど結果がぶれるのは、FPにとっては常識ではないのか(長期運用でリスクが減るというのは明らかに間違いと、山崎元氏は繰り返し指摘している)。
これではFPという職業自体の信頼度にハテナマークがついてしまう。