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経済財政諮問会議の戦い
 
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経済財政諮問会議の戦い [単行本]

大田 弘子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

予算、税制、行革等の政策決定プロセスは変わった。官邸主導は、いかにして貫かれたか。

内容(「MARC」データベースより)

小泉改革の旗頭として登場した経済財政諮問会議が創設されて丸5年。諮問会議の議題となったさまざまな政策をとりあげ、何をめざし、何を達成し、何を実現できなかったのか、事務方の一員としての経験を含めて振り返った記録。

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2006/05)
  • ISBN-10: 4492250093
  • ISBN-13: 978-4492250099
  • 発売日: 2006/05
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 493,241位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 官庁の中でも経済財政諮問会議は、サイトにおける会議内容の開示が最も迅速であり、かつ豊富である。したがって、諮問会議ウォッチャーにとっては資料に困ることはない。むしろ、その報道振りによってメディアの格付けができるほどだ。しかし、一般の人にとっては情報の洪水に流されかねない。

 本書は、この諮問会議の軌跡をまとめて把握することができる(特に真ん中の時期)。その通奏低音は小泉総理がいかにリーダーシップを発揮したか、また、会議運営における民間議員の役割の重要性である。後者は、メディアの報道によってある程度理解されていることであるが、前者は断片的に報じられることはあっても、これほど明確な形で提示されることはなかったと思う。

 小泉改革とは何であったのかを知りたい人にとっては必須の一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By XP
形式:単行本
なんと、安部政権で作者が経済財政担当大臣になったので、この本も価値が増したと思うが、意外にもレビューは1件しかない。

「戦い」と名打った割には、本人がそれほどドンパチやりあった場面は見当たらない。これからは、大臣として正面から批判・攻撃・中傷される場面もあるだろうから、どれだけしのげるかは見ものでもある。この方はエコノミストとはいいがたい人で、学者風のコーディネーターという感じがするので、以外にタフかもしれない。攻撃する側も女性相手になると攻撃しにくいかもしれない。

読み物としては、いわゆる民間人・有識者・首相VS官僚・族議員・各省の対立軸が中心的な関心事である。この本は、基本的に前者が改革派で善、後者を守旧派で悪とする考え方にたっており、官僚をたたくことに生き甲斐を見出している部類に属する。経済諮問会議がもたらした功罪の罪にふれていないのは、独善的だと思うが、この本を読んで、官僚サイドに限界があって、いわゆる民間人が新たな行動様式、思考を注入する意味はあるという気もした。
また、妥協の必要性、細部の重要性、原案作成者の重要性など、官僚のノウハウを吸収しているというか、半分官僚になっているところがおもしろい。

まあ、財政に関心の薄い自分としては、小泉政権の5年間の動きを概観できたのも、勉強になった。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
安部内閣の大田経済財政担当大臣が、小泉内閣の経済財政諮問会議で黒子役を務めて

いたことは、案外知られていない。竹中大臣を補佐し、経済財政諮問会議の骨太の方針、

とりわけ民間委員のペーパーのたたき台を作ってきたその過程がよくわかる。本書の

最後でも述べているように、与党と官僚の抵抗が、内閣主導の政策決定を難しくしている

というのだが、そのことは、安部内閣で、著者自身が大臣になり改めて感じている事柄に

違いない。小泉内閣の政策決定を知る上では外せない作品。
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