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投稿者: dvrm (詳しいプロフィールを表示) 下巻は、賃金、利潤、富と価値の区別、富の増進の直接原因という計四章と、四十ページほどのヴォリュームで力の入った訳者解説、上下巻を通じた索引を収録している。やはりリカードウの生産費説に基づく理論に対して、消費する能力と意志を兼ね備えた有効需要の度合いを中軸にすえた理論を全面に展開していく。そもそもの本書の執筆の動機がリカードウの「経済学および…」の発刊にあったことは訳者解説に詳しく、リカードウとマルサス両者の、理論的には全く相容れないもの同士の交友と切磋琢磨は不思議な一方魅力的である意味理想的な関係でもある。意見の違いがすぐに人格攻撃や人格否定にまで及びがちな土壌とは異なる風土を思わせる。... 続きを読む |
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