貨幣の正体,株の話,税金の話など10章のテーマを実に平明に説明している。たとえば貨幣では,佐藤氏が小学生時代に流行った牛乳瓶の蓋集めの話を持ち出し,価値と交換を説明。税金について竹中氏は「王様に税金の無駄遣いをさせないために,民主主義が発生した。よい税金の条件は簡素,公平,中立を守らねばならない」と語っている。また「競争力をつけるために日本では政府が補助し,米国では競争させる」とも指摘,終章では「貧富の差の拡大を抑える機能を持った競争」を提言している。
電通出身,「だんご3兄弟」のクリエーター・佐藤氏の手書きのイラスト,50項目弱の「竹中語録」,欄外の短い用語の説明などの,仕掛けも楽しく,経済状況と経済学とを見事にマッチさせた入門書である。 (ブックレビュー社)
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経済嫌いの人にはおすすめです。文庫ならば通勤電車の中でも読めますし。
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