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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
科学と技術の発展の原点がここにある,
By ノブロ (東京都台東区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経度への挑戦―一秒にかけた四百年 (単行本)
この本を読んで、私は多くのことを考えさせられた。この本では、ジョン・ハリソンという不屈の時計技術者とネビル・マスケリンという第五代グリニッジ天文台台長の、ユニバーサルな時間の計測をめぐっての、激しい先陣争いがテーマとなっている。著者は、ハリソンに同情的な立場をとっているが、マスケリンの多大な貢献についても十分に記すことを忘れていない。この本が、米欧でベストセラーになった背景はいくつかあると思われるが、それは、彼らの父祖が大航海時代を経て新大陸へ大挙して進出した、その大元を支えた先駆的技術の開発の物語であり、しかもそうした技術が最初は不可能と思われていたのにあえて挑戦したからだからだと思われる。つまり、キャプテン・クックに代表されるわくわくするような海外雄飛の大冒険を縁の下でがっしり支えたのが科学者や技術者の生涯をかけての仕事だったのだから、これほど感動的なことはない。ハリソンは技術を代表し、マスケリンは科学を代表するようだ。共に競争して、傍からみると相補う関係にあった。ハリソンは徹底して頑固であり自分の技術の秘密を明かすのを嫌い、一方、マスケリンもあらゆる妨害をいとわない利己主義者のようにも見えるが、当時の状況を考えればやむをえない。何しろ、当時のイギリスでは、世界で最初の特許法もできたばかりで、すべてが試行錯誤の段階だったからだ。彼の頑固のおかげで、後に続く改良も短時間ですんだ。とにかくこの本を科学と技術に関心のある人全てに薦めたい。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高,
By TAKE (千葉) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経度への挑戦―一秒にかけた四百年 (単行本)
ジョンハリソンの本になりますが、数多くハリソンについての本や資料を見ましたがこの本が一番良かったです。経度や一秒に対する当時の想いがとても伝わってきて入り込んで一気に読みました。何回も読み返したくなります。 イギリスで23週に渡りトップでベストセラーになったのはとても納得しました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
こんな違いがあるとは。,
By カスタマー
レビュー対象商品: 経度への挑戦―一秒にかけた四百年 (単行本)
今まで、場所を知るのに経度と緯度があるのは知っていましたが、緯度を知るのに比べて、経度を知るのはこんなに難しいんですね。 まさか時計が関係するとは思いもしませんでした。
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