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経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書
 
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経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書 [単行本(ソフトカバー)]

山田 真哉
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「通貨」が平家を滅ぼした!
日本の歴史上、最大の経済ミステリー「平家滅亡」を解き明かす。
ミリオンセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者が、平家滅亡と通貨政策の因果関係を説く。
「現代ビジネス」「夕刊フジ」の人気連載、待望の書籍化。

著者:山田真哉さんからのメッセージ

「 『経営者・平清盛の失敗』を読むかもしれないあなたへ 」

こんにちは。
このたび『経営者・平清盛の失敗』を書いた、山田真哉です。

■【さおだけ屋がなぜ歴史本を書いたのか?】
そもそも私がこの本を書いたきっかけは、某国民的ドラマのプロデューサーから
「平清盛を主役にしたドラマをつくるので、清盛に関する経済面の知識を教えて欲しい」
という依頼を受けたことでした。
たしかに私は、「平清盛が大好きだ!」と前から公言していたのですが、
歴史業界から足を洗ってはや10数年。
あたふたしながら無数の書籍・論文に当たり、一定の知識と史学科的な勘を取り戻していきました。
そして、この知識と労力をどこか別のところで活かせないだろうか......
と思っていたちょうどそのとき、
講談社の編集者が、出版の依頼に来たのです。

■【とつぜん芽生えた『悪の心』】
その依頼の内容は、
「『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』みたいなものを書いてほしい」
というもの。
ぶっちゃけ、私のところに来るのは99%こんな依頼ばかりです。
ネタがあればとっくの昔に続編を書いています。
そういうわけで、今回も即座に丁重にお断りしようかと思っていたその時、
私の中に『悪の心』が芽生えました。
(----なんとか清盛の本を出す方向にすり替えられないかな)
と、ふと思ってしまったのです。
それから、私は必死に力説しました。
「歴史を使ってなら、『さおだけ屋〜』みたいな話が書けます!」

■【平家滅亡のナンセンスな一般論】
『さおだけ屋〜』の構成は、一つの謎を提示して、
それを解いていく過程でお勉強になる話を入れていく、というものでした。
今回も"清盛にまつわる謎"を提示して、それを解いていく過程で
経済の勉強になる話を入れる......という構成で作れないか、と考えたのです。
そして、"清盛にまつわる謎"として選んだのが

一、「『平家は貿易で巨万の富を得た』というが、日宋貿易は本当に儲かるのか?」

一、「政府が反対したのに、なぜ外国貨幣の『宋銭』が普及したのか?」

一、「莫大な財力をもっていた平家がなぜあっさり滅亡したのか?」

の3つです。
特に、「平家滅亡の謎」は気になる人も多いかな、と思いました。
一般的に言われている
「平家が武士の心を忘れて、"貴族化"したからだ」
という滅亡理由は、どうみても論理的ではないからです。

■【なんとも運がいい本】
さて、謎を設定してからも、この本を書くうちにいろんなことが起きました。
謎の"答え"が当初予定していたものから変わってしまったり(当初の答えより面白くなりました)、
話が先に進まず「もうダメだ!」と思ってネット世界に逃避したら、
歴史系のニュースを偶然目にして、そこからネタを見つけることができたり......。
とにかく、こうして一冊の本として完成したこと自体が不思議です。
本当に、運がいい本です。

「誰に読んでほしい」とか、偉そうなことは言いません。
「読むと元気になる」という効果もそんなにありません。ただ、
「"歴史経済ミステリー"というスタイルは、アリかナシか??」
ということを、できれば、
今この記事を読んでいるあなたにジャッジしていただけたら、と思うのです。 (山田真哉)

著者について

山田真哉(やまだ・しんや) 
公認会計士・税理士。兵庫県神戸市生まれ。 歴史学者を志して、大阪大学文学部日本史学専攻に進むも、結局断念。 卒業後、公認会計士試験に合格。 ミステリー小説『女子大生会計士の事件簿』(角川文庫他)はシリーズ100万部、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)は160万部を突破するミリオンセラーとなる。 現在、芸能人・文化人のための会計支援団体「芸能文化会計財団」理事長。 企業の社外取締役や政府委員、経済番組やドラマの監修等も務めている。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/12/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062174332
  • ISBN-13: 978-4062174336
  • 発売日: 2011/12/16
  • 商品の寸法: 19.3 x 13.2 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
「教科書どおりの説明で納得していませんか?」
この見出しが本全体を通してのメッセージになっている。

平清盛を知るための本はたくさん出版されているが、エピソード紹介に終始するものも多い。
その点、清盛にまつわる歴史の謎を深く掘り下げたこの本は、
「読みごたえ」は十分感じられた。

特に、一般的に言って「平家滅亡」は「謎」でもなんでもない、というのが常識のところ、
そこに疑問を持つことで、見えなかった世界が見えてくるというのは、まさに歴史の醍醐味だと感じた。

読みやすい筆致で書かれているため、若い人に特に読んでほしいと思う。
学生なら歴史に対して興味が湧くような内容だからだ。

また、社会人であれば、ビジネス的観点から歴史を見ることの新鮮さを感じられるだろう。

個人的には、平安時代にもさながら通貨危機のような状態があったというのが非常に興味深かった。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By susita
形式:単行本(ソフトカバー)
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」のイメージがあったので、「歴史をむりやり経済ネタにこじつけてる本じゃないの?」と
いう先入観があったのですが、読んでみたら全然違いました(スミマセン)。
やはり一番面白かったのは、第三章の「平家滅亡の真犯人」です。
源氏以外を「真犯人」と呼ぶのもこじつけっぽい、と読む前は思っていましたが、最後まで読んで「やられた!」と思いました。
自分は日本史に詳しいほうだと思うのですが、全然知らなかったことがたくさんありました。歴史ファンが楽しめる内容だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 木村尚義 VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
謎解きが面白くて、つぎつぎとページをめくっているうちに最後まで読んでしまいます。
ジェットコースターのようでした。

日本で宋銭が普及した"ある理由"と、ある事件がキッカケで宋銭よりも重要になる"必需品"。
宋銭が56億7千万年もの永きにわたって守る使命を担うなど、歴史のコネタが勉強になります。

歴史を勉強してもこういった視点にたった本は皆無でした。
歴史経済ミステリーという新たなジャンルを確立した本といえるでしょう。

わたしの学生時代にこういった本があれば、もっと歴史を楽しく学べたと思います。
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