「経営を進めるときは、普遍性、国民性、時代性の三つを考慮しながら進めることが大切やね」と松下幸之助はよく語っていた。本書は、その中の普遍性に焦点をあててまとめたものである。
IT革命やグローバル・スタンダードという言葉が流行する中で、新しい世代の経営者が数多く現れたものの、数年を経ずして失速してしまった者も少なくない。時代性において成功したことで傲慢になり、みずから失速していった例が多い。普遍性を押さえられなかったがための失敗である。一方、90年代初頭のバブル崩壊以降、日本経済全体は長く低迷を続けてきた。その中で多くの経営者が自信を失い、普遍的理念を後進に語り訴えることが充分でなかったという面も反省すべきだろう。
経営における普遍的理念とは何か。混迷の今、変えるべきことと、変えてはならないことをどう見分ければいいのか。いつの時代にも通ずる、長期に経営成功するための普遍的な100項目!
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