登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
久しぶりに面白い“経営戦略”本を読んだ,
By きょうパパ (西東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経営戦略を問いなおす (ちくま新書) (新書)
知人から紹介を受けた本ですが、個人的に大ヒット。あまたある経営戦略本の中で、これほど、日本企業の 実態イメージに即した言い切りは、初めてです。 背景説明に使うデータも、簡潔でいて的を得ており、 著者の思いつきだけで論が進められていないという、 安心感があります。 “経営を担う”ということを考える時、新入社員であれ、 経営幹部であれ、一読してみる価値のある本でしょう。 ただ、著者が強調しているように、この本に結果を出す 妙薬は載っていないので、姑息な期待は禁物です。
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世の中で戦略を作らされている人たちみんなに読んでもらいたい一冊,
By
レビュー対象商品: 経営戦略を問いなおす (ちくま新書) (新書)
なかなかの本である。猫も杓子も「戦略」という言葉を重宝して用いるが、そもそも策定される代物が戦略でない場合(戦術と混同している場合)、あるいは、戦略として策定されたとしてもその戦略がすぐに棚上げされてしまう場合が大半で、戦略とは何ぞやということをきちんと理解して戦略を策定し、戦略に沿って判断し行動できる組織があまりにも世の中に少ないということが著者の問題意識の発端である。本書の中で、著者は戦略の肝として「立地(ポジショニング)」「構え(基本設計)」「均整(バランス)」という三要素を提示しており、これ自体は何ら新しい概念ではないが、特に日本企業に着目した場合、これらの要素を入れ込んで戦略を策定するのが経営者ではなく部課長級の管理者であることが最大の問題であるとしている。短期的視野の縦割り社会の中で長年キャリアを積んできた部課長が中長期の横断的戦略を策定するのは、いかに有能な人材であっても困難であり、経営の素質を持った人材をできるだけ早期に選抜し、様々な試練を与えた上で10年以上の長期にわたって経営を委ね、戦略も当然経営者が策定すべきであるというのが著者の主張である。「(社長の)長任期は高収益を保証しませんが、短任期の連続は低収益を不可欠とします。」ということをデータで裏付けながら結論づけているのはなかなか清々しい。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
企業は人選により戦略を選ぶ,
By
レビュー対象商品: 経営戦略を問いなおす (ちくま新書) (新書)
各章のタイトルが「誤信」「核心」「所在」「人材」「修練」のようにキーワードで端的に表現されており,推理小説のように引き込まれながら一気に読める本である.戦略の「核心」としての3要素を説明した「立地(ポジショニング)」「構え(垂直統合,シナジー,地域展開)」「均整(ボトルネックをなくす)」の件では,「均整」を見落としがちであるとの指摘が心に響く. 特に参考になったのは「人材」の章.そもそも戦略は分析的(アナリシス)ではなく統合的(シンセシス)なので,結局は人間に宿る.ゆえに,下手な戦略ビジョンより「経営幹部の人選により戦略を造る」ことが肝心であるということをGEや日産などの例を用いて示している.さらに,戦略を造る人を選ぶには過去の実績やパーソナリティ(性格,人柄)より,テンパラメント(気質,感受性)を重視すべきという提言を行っている. 「これは経営戦略論ではない」という声も聞こえそうだが,私は経営戦略の正鵠を得ている本だと思う.ぜひお薦めしたい.
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|