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67 人中、56人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
中小企業向け経営指南書としてロングセラーになるでしょう。,
By ケンジ "amamori110" (川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~ (単行本(ソフトカバー))
中小企業経営の現実が書かれています。たいへん良い本だと思いました。 小さな会社を20年近く経営していますが、 我が身を振り返ってみて、納得することばかり・・・ 創業間もない頃に読みたかった・・・と思わずにいられません。 ドラッカーを読んでも、 マイケルポーターを読んでも、 経営者のすべき『選択』は、 何をするか?の選択よりも、 何をしないか?の選択のほうが大切だと気付かされます。 ようするに、何をしないか?の選択のほうが難しいというコトでしょう。 本書は、その『何をしないか?』の視点で書かれた経営指南書です。 本来であれば、起業前の独立予備軍に是非読んで欲しいところですが、 夢と希望に満ち溢れた独立予備軍の心には届かないかもしれません。残念ながら・・・ 起業したものの、なかなか商売が思うように軌道に乗らず、 『こんなはずじゃ・・・・・・・・』 と、焦り始めた創業間もない経営者の心にはバッチリ響くでしょう。 つくづく15年前の私自身に届けたい1冊です。 中小企業の経営者は必読です。 たいへん勉強になりました。
64 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「ダメ」な事を教えてもらえる方がわかりやすい!,
By OLさみ (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~ (単行本(ソフトカバー))
ビジネス書を読むと、「あれをしたほうがいい」 「こうすれば上手く行く」 という言葉ばかりがずらりと並んでおり、 正直飽きてしまうことがあります。 だから逆に本書のように、 「やってはいけない事」を教えてもらった方が わかりやすく、インパクトがありました。 経営者向けの本ですが、 この本を読んでいると普段全然見えなかった 上司や社長の考えが理解できた気がして、 すごくスッキリしました。 経営の仕組みについても学べるお得な本でした。 内容も色々な事例を鋭く切っていて、 読んでいて爽快感があります。 お勧めです。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
起業に幻想を抱いている人への解毒剤,
By RintaroSonden (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 経営のやってはいけない!~残念な会社にしないための95項目~ (単行本(ソフトカバー))
「共同経営は最悪の選択」「信用は「カネ」で買う」「従業員の意見は聞くな」「使いやすい社員が良い社員」などの字面だけを見てしまうと、いわゆる中小企業のワンマン経営者をイメージさせるような提案に感じてしまうかもしれない。が、よく読めばそれは誤解だとすぐわかる。たとえば項目24「従業員教育はムダ」 「従業員なんてすぐ辞めるんだし、どうせ馬鹿だから教育したってムダ」という意味ではない。多額のお金を使ってセミナーなどに丸投げしてしまうような「社長の安易な姿勢」を著者は批判している。逆に従業員教育のうまくいった例もあげている。社長が社員と一緒にセミナーを受講し、その後、全員で意見交換するというもの。これを読んで私はひざを打つような思いがした。この事例からイメージされる社長像というのは従業員をモノのように扱うワンマン経営者ではなく、社員とともに成長し、きちんとコミュニケーションをとろうとする健全な社長像だ。社長がこういう姿勢ならば、きっと従業員の定着率もよくなるだろう。 本書に一貫している著者の姿勢は、 <見栄をはるな、実を取れ> ということだ。 大企業を辞めて起業したり、なまじ学歴があったりMBAなんかを持っていたり、あるいは一発逆転をねらって起業したりする人は、わりかしこの「見栄」の部分で失敗するような気がする。 従業員がいなくても「社長」、自宅兼事務所でも「社長」、売上は上がらず赤字でも「社長」。創業間もないときはそんなみじめな状態と「社長」という肩書きのコントラストが強すぎて、自分がイヤになったり逆に虚勢を張ったりしてしまうのだ。だが、そういうときにぐっと我慢し見栄を張るのではなく、実(=利益)で力をつけるのが健全な経営者ではないだろうか。そんな質実剛健な経営、柔軟な筋肉質の精神を持つ社長像が本書からは感じとれる。 だいたい失敗を想像しながら起業する人はいないだろう。夢物語のような成功を思い描く人が多いはずだ。立派な企業理念やオシャレなオフィス、優秀な従業員、そんなイメージが「起業」ならば、かなり赤信号だと思った方がいい。本書にも書いてあるように、「客」が見つかってから起業しても遅くはないし、そのくらいの現実主義でなければやっていけないだろう。 本書は起業に幻想を抱いている人への「解毒剤」である。 もし本書に反感を覚えるのならば、実力(=会社を成功させる)で別の解答を示すべきだろうし、そのくらいの気概と行動力がないのなら起業家ではない。 と、なんだか挑発的な文書を書いてしまったが、それは本書のせい(?) 実際、自分の甘ちゃんぶりを本書で教えられて、胃が痛いのだが。。まあでも、反感や反省を促すような、そういう強い想いを喚起させるだけのパワーが本書にはあるということかな。著者の次回作にも期待。
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