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そんな氏が語るホンダ社史、のような作りに本書はなっている。
エンジニアではない、経営者としての視点で書かれており、その心情は実は本田宗一郎氏と同じく、「従業員と会社への限りない愛」であったことに、大きくうなずいた。
管理職の方が読むと、同意されるところが多々あるのではないか。
実際マン島TTレースへの参戦も、戦略も全て藤沢の考えだったにもかかわらず、彼は女房役に徹し最後まで表舞台に出ようとしなかった。
彼らは一緒に会社を運営し、そしてともに辞職した。
本田は25年間でただの一度も実印を見たことがなく、経営の全てを藤沢にゆだねていた。「二人で一人前」それを最後まで守り通した二人・・。
こんなすばらしい話しが本当にあるのだなと、胸が熱くなりました。
藤沢さんが本田さんの奥さんを見て、この人だったら安心だと決めたらしい。
その人をみるとき、その人と同時に家庭をみるようになったと書かれている。納得。
企業が興されそして成長していく過程でおこる様々な出来事とそれに対する対応が丁寧にかかれていて非常に参考になる。
ビジネスパーソン必読の書だろう。
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