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経営がわかる会計入門 (ちくま新書)
 
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経営がわかる会計入門 (ちくま新書) [新書]

永野 則雄
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

この先どんな企業が成長するのか?倒産しそうな会社とは?うちの会社の弱点はどこ?―長引く不況下を生きぬくため、経営の実情を読みとき、一歩先を見通すスキルが求められている。そこに欠かせないのが「会計」の知識だ。本書は、現実の企業会計をふんだんに用いながら、「生きた数字」をとおして経営を理解するための基礎を平易に説きおこす。苦手な数字を味方につけるための必読書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

永野 則雄
1947年新潟県に生まれる。横浜市立大学商学部卒業。東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。同研究科博士課程中退。山口大学経済学部教授を経て、現在、法政大学経営学部教授。2000年度から2002年度まで税理士試験試験委員を務める。きわめて専門技術的で難解な企業会計の理論を、自分自身の平易な言葉にかみくだき、実際の事例をとおしてわかりやすく説く手腕には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 222ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2004/2/6)
  • ISBN-10: 4480061584
  • ISBN-13: 978-4480061584
  • 発売日: 2004/2/6
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tzepp
形式:新書
この本はとてもいいです。これまで会計の本は、はずかしながら得に勉強

したこともなく、薄い文庫本を読んですぐに記憶から消えてる状態だった。

しかしこの本は、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の

各数字の見方、意味、その数字に経営的に何をみるのかが、実に丁寧に

書いてあります。しかも具体的数字で簡単に説明しているのでイメージも

簡単で読んでいて、すんなりと意味を吸収することができるのです。

売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益その間にある営業外収益

営業外費用、特別収益、特別損失など単なる数字の説明だけでなく、実態

として何を意味しているのかの説明等とても飲み込みやすい。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By murriel
形式:新書
実務ではそんなに深い会計知識は必要としない、ただ、社会人として
会計というものの基本的なことがらくらいは知っておきたい・・・
そんな私にとって、この本はなかなかどうして、非常に読みやすく、
簡潔に会計の意味をきちんと説明してくれる好著だった。

特になんとなく会計に対する苦手意識をもっている自分にとって、

会計が判断の産物であり、決してありのままの企業情報でないこと
--だからこそ会計を「読む」スキルが必要であること、を説いて
くれるあたり、目からうろこが、、、会計に対する苦手観をとりはら
ってくれた。

財務情報からスタバとドトールの経営戦略の違いを読み取ったり、単なる
指標の読み方入門に留まらず、生きた会計の読み方を教えてくれるのも

イイ。

なお、依然として会計学というものがどういうディシプリンで「学問」
しているのかわからない自分だが、本書を読んで、ふと、会計学の学会
というものが気になった。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 著者は「あとがき」にて、これまで会計学が「単なる計算の技術」として理解され、学問として正当に評価されてこなかったことに触れている。たしかに我が国の知識人たちの間には、「細細としたお金の計算は実務家に任せておけばいい」といった考え方が根強いように思える。しかし、その知識人たちにも、企業業績への関心が高まるとともに、大規模な行政改革が進むなかで、会計の知識が求められるようになった。本書は、これまで会計を疎んじてきた人々にとっての、格好の入門書である。

 まず、会計の入門書として、PL、BS、CF等の基本に触れたのち、社債を用いた合法的な「借り倒し」の仕組みや、繰延税金資産といった高度な概念についても分かりやすく解説する。次に、経営者が日々会計数値とどう格闘しているのかを、多すぎても少なすぎても困る「株主資本」の例を引き合いに出して的確に説明する。さらに、ドトールとスターバックスの事例比較により、会計数値から経営戦略を読み解く技法を披露する。

 著者は、1936年のアメリカ会計士協会の文書のなかで使われた「会計とは、事実と規則と判断の組み合わせである」という表現を好んで用いる。そこに「判断」が含まれていることを明かすことから分かるように、著者は会計万能主義の立場をとらない。かといって、著者は不可知論を唱えるわけでもない。いかなる規則が存在し、経営者がそれをどう選択し、会計担当者がそれをどう運用してきたのかを知ることで、事実により一層近づけるという、著者のバランスのとれた会計観が伺える。

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