あらすじ:
蘭丸(受)と圭(攻)は恋人同士。大学生になってようやく一緒に暮らし始めた。
しかしそんなある日、圭の義弟・佳が転がり込んできてとんでもないトラブルの予感!?
剣道の達人で誰もが惹かれる美形の蘭丸に、圭は本当にはまりきっています。
「宿命の恋」とはこのことなのでしょうね。
ですが、好きな人にはまりきってるから「宿命の恋」になるわけではありません。
蘭丸は圭を庇い、事故にあったことで剣道ができない体になってしまうのです。
それに対し、圭は罪の意識より会えない苦しみの方がつらい、憎まれても傍にいたいと願い、二人はお互いの大切さ、愛おしさを強く確認しあうのです。
ここまでは綺麗な話なのですが、評価を1つ減らした理由は、3つあります。
1.話がかなり前後していて、普通に前から読んでも分かりにくかったことです。
過去編が後ろに収録されてるのでそれを読んだら分かるのですが。
2.蘭丸が媚薬を飲まされ、佳は蘭丸を介抱するのですが、それが微妙なんですよね。
最後までしてしまったのかどうか。
佳を圭と呼び、抱きつく蘭丸に対して「あいつのかわりになんかならん!」って言ってるから違うかなぁと思うけど、でもなぁって感じで。そういうの私は嫌いなので。
3.政(佳の世話係?兼ヤクザ幹部)という人と、関係を持ったことのある男が出てくるんですが、そいつに佳は無理やり抱かれたりするし、政は佳が好きなのにその男(政の元恋人の弟)を情けとはいえ抱いたことがあるのも嫌でした。
でも政×佳は好きです。二人のこれからに期待したいです。
少々値段は高めですがすごくデザインが綺麗で、書下ろしもあるのでお勧めです。