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絆回廊 新宿鮫X
 
 

絆回廊 新宿鮫X [単行本]

大沢在昌
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (34件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「まったく、新宿って街は妙なところだ。ばらばらに飛び散ったもんが、いつのまにかまた集まってきちまうのだからな」

巨躯。凄味ある風貌。暴力性。群れない──。
やくざも恐れる伝説的アウトローが「警察官を殺す」との情念を胸に22年の長期刑を終え新宿に帰ってきた。
その大男を阻止すべく捜査を開始した新宿署刑事・鮫島。
しかし、捜査に関わった人びとの身に、次々と──。

親子。恩人。上司。同胞。しがらみ。恋慕の情。
荒ぶる男が帰還し各々の「絆」が交錯したとき、人びとは走り出す。

累計600万部突破「どの作品から読んでも大丈夫。ハマる」人気シリーズ第10作。

内容(「BOOK」データベースより)

巨躯。凄味ある風貌。暴力性。群れない―。やくざも恐れる伝説的アウトローが「警察官を殺す」との情念を胸に22年の長期刑を終え新宿に帰ってきた。すでに初老だがいまだ強烈な存在感を放つというその大男を阻止すべく捜査を開始した新宿署刑事・鮫島。しかし、捜査に関わった人びとの身に、次々と―親子。恩人。上司。同胞。しがらみ。恋慕の念。各々の「絆」が交錯した時、人びとは走り出す。熱気。波瀾。濃度。疾走感。

登録情報

  • 単行本: 433ページ
  • 出版社: 光文社 (2011/6/3)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4334927580
  • ISBN-13: 978-4334927585
  • 発売日: 2011/6/3
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (34件のカスタマーレビュー)
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22 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
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新宿鮫です。久々の、新宿鮫です。

やはり、いままでより面白いものを期待するのが、
読者として当然でしょう。

ところが、私が今回なんとも納得できなかったのが、
悪役の魅力のなさ、です。

今までの「木津」君とか「真壁」君とか、魅力がありました。
悪として、一本通っている、というか。

ところが今回の犯人さんは、自分の思い込み・勘違いから
スタートしているので、ただの「おばかさん」という感じで、
少しも同情できないし、感情も入っていかない。
シリーズの中で一番面白くなかったのが、その点です。

そして、他の方も書かれているように、薄っぺらい感じが
否めません。

なぜか。

それは、私自身が「新宿鮫シリーズ」に何を求めているか
分からなくなってきたからかもしれません。

もともと、ありえない・荒唐無稽なところが
新宿鮫のおもしろさだったのに、今はリアリティも求めている
自分がいて、よく分からなくなってきてしまいました。

初期の、作者の突っ走り感とともに、何も考えずに自分も
怒濤のように読み進めて突っ走っていた頃が
楽しかったなあ。

でも、もし次回作が出たら、読みます。必ず。

大沢さん、がんばって下さい。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
新宿鮫は何歳になったのだろうか?「実年齢などまったく関係ないから小説なんだ。」というご意見もあろうが新宿とういう街に根ざしたリアリティーこそが本シリーズの持ち味に違いないので、さすがに10作ともなると多少の違和感も湧く。もちろん「サザエさん」のような平和で日常的な作品であれば、そんなことはちっとも気にならないのだが、日進月歩以上の速さで変化を続ける街の表情を描き続けるには、どうだろう?

もちろん勤勉に第1作から発売日を待ち望んで付き合っている読者には、最新作は最高のご褒美であり、一気読みの繰り返しであることは言うまでもないのだが、やはり刑事、犯罪モノの常として、死んでほしくないキャラクターを「殉職」させざるを得ない展開は「太陽にほえろ!」の昔からわかっているつもりだが、一抹の寂しさが残る。

たったひとりで自らの復讐を遂げるために暴れる犯人とその息子、そしてそれをずっと支えてきた「純愛」など読みどころは満載であり、小説としてのレベルもやたら高いので、単行本で買って読んでもまったく損はしないが、シリーズとしての「そろそろ感」も禁じえない。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大沢在昌の作品の出来には(私的には)結構むらがあり、
『心では重すぎる』や『ザ・ジョーカー』の様な☆☆☆☆☆もあれば
『魔物』や『パンドラアイランド』の様な今一歩の作品も少なくない。
従って、新作が出ても読んだり読まなかったり…。

それでも、やはり新宿鮫シリーズは別格で、“'I”から欠かさず読んでいたが
果たして“X”はどうなのか?

はっきり言って、残念な出来である。

鮫島の行動や言葉にさして熱いものは感じられず、“晶”との会話もままごとじみている。
“桃井”はあっさりと姿を消す…。
そもそもあの孤高で、反骨精神にあふれ、タフな、そして熱くて熱い心を持った鮫島はどこに行ってしまったのか?

さらに、なんといっても鮫島と対決する犯人?達の魅力が薄い。
たとえ狂気に満ちた犯人であってもその存在感は重く輝いていた。
例えば『毒猿』にしても『無間人間』にしても…
それに比べ本作に登場する殺人犯もやくざもゲイも中国人も何と魅力のないことか…

また、新宿歌舞伎町の風俗を描くことで世情を問うと言ったテーマ性も希薄だ。

新宿署の面々に同情すら買うようになってしまった鮫島は果たしてこれからどこに向かうのだろうか?
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僕は、名作だと思う。
 満点を付けないのは、あくまでもこのシリーズにはこの上があるはずだと思うし、過去にもあったから。
 でも、十分に楽しんだ。... 続きを読む
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ターニングポイント
新宿鮫シリーズ10作目となった「絆回廊」は、良くも悪くもシリーズのターニングポイントとなる作品になったと思う。... 続きを読む
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これでいいのかな?
え?終わり?これで終わり?
「to be continue」だから、いいの?
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かなり複雑な心境、そして最大の問題作 0 2011/05/22
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