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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
C言語を実務で使う人なら必要。,
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レビュー対象商品: 組込み開発者におくるMISRA‐C―組込みプログラミングの高信頼化ガイド (単行本)
世の中にはC/C++言語にかかわらず、簡単な入門書、コーディングスタイル本、デザインパターン本などがあります。本書はこのうちコーディングスタイル本に該当します。 一般的なコーディングスタイル本は、見た目上美しく、まとまった記述にするといった可読性にかかわる部分のものが多いようです。 しかし、この本の場合、見た目上よりも動作安定性(もしくは環境依存汎用性)にかかわる部分であり、現在では非常に珍しい部類の書籍です。 動作安定に関してJavaなどに劣る?C、C++は安定した動作を保障することが最も重要であり、実務を行う人であればMISRA(コーディング以外含め)は必須といえます。 和訳本としては2004年8月現在では最も優れている部類の書籍かもしれません。 MISRAの内容としては、もともと自動車業界でシステムエラーによる事故がおきないように設計するための規則・プロジェクト管理法です。 最後に、実務の人は必須ですが、(人のことは言えないが)もう少しまとめて書いてあるとよかったのにというのが感想です。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
安全のためのプログラム,
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レビュー対象商品: 組込み開発者におくるMISRA‐C―組込みプログラミングの高信頼化ガイド (単行本)
安全なシステムを書く際に、プログラムの検査は必要不可欠です。
特に、CPUに依存したプログラムを他のCPUに移植する際に気を付けるべきことが体系的に整理されてきませんでした。 CPUの規格がないため、その上で動作するC言語は、各CPUの仕様の違いを生かしたまま、効率的なソフトウェアを書けるようにしています。 その反面、CPUの仕様で公開されていない部分に関する動作が、C言語でどのように処理しているか公開されていない場合があります。 この本は、規則は自動車技術会で翻訳してテクニカルレポートして出版している部分を基礎にした改訂版ですが解説は独自の文章です。そのため、これは翻訳書ではないようです。 Cのコーディングガイドではありますが、スタイルに相当する部分はほとんどなく、その意味ではスタイルガイドではないようです。 この規則に従った方が安全でないプログラムが書けてしまう場合があるかもしれません。 そのため、逸脱の手続きを取ることの重要性をもっと強調してあるとよかったのかもしれません。 MISRA-Cの解説の本書では、サンプルプログラムがあるため、これを動くプログラムにすることによって、より内容を正確につかむことができるかもしれません。 ps. GCCのようなオープンソースのコンパイラの出現により、移植性、可搬性の状況は変わるでしょうか。 C言語の国際規格への適合性の試験のプログラムはオープンソースでは公開されておらず、GCCの各CPUへの移植の度合いを正確に評価されているでしょうか。 関西学院大学では、SRAと協力して、GCCのTestSuiteを開発されています。 ルネサスのM32Rのシミュレーションは提供されていますが、他のCPUの対応はこれからのようです。 また、他のCPUのGCCの自動生成の研究もされているそうです。その結果の検証にGCC TestSuiteを用いているそうです。 GCC TestSuiteは、ISO/IEC9899の適合試験全部を網羅している訳ではないかもしれません。
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