ETECの受験のために買って実際にやってみましたが、確かに試験範囲は概ねカバーしていて実際の試験問題の形式に慣れるためには有効でしたが、この本をやっただけで実際の試験で高得点を取れるかは少し疑問が残ります。 試験形式は4択であやふやな理解だと間違いを誘発するようにかかれていたりしますから試験問題に慣れておくことは必須だと思います。 ただ、この問題集ではUMLに関してはクラス図しか問題が出ていませんが、実際の試験では他の図も試験に出ましたし、マルチプロッセッサの場合の命令等もETEC事務局のサンプルテストに出ていたりするのでこの問題集以外に幅を広げて勉強しておいた方がよい気がします。 試験範囲が雑学というか広いので本当に重要でしっかり理解しておかなければいけない分野とキーワ−ドだけ抑えておく程度で対処する分野に分けておいて取り組むのが有効な様な気がします。
絶対的に重要なのは、
ーMPUアーキテクチャ関連
ータスクの制御処理関連
ー設計手法やレビュー・デバック・テスト手法等
管理技術は品質管理等はこの問題集のカバー範囲程度が理解できていれば何とかなりそうな気がします。 ただ、実際の試験では問題数が少ないようなので間違えると分野別の正答率にもろに跳ね返るような印象を受けました。
僕の場合、ETECのホームページに掲載されている参考書のうち
* 「すぐわかる!組込み技術教科書(CQ出版社)」
* 「リアルタイムOSと組み込み技術の基礎−実践μITRONプログラミング−」
* 「実用 組込みOS構築技法 −情報通信を支える基礎技術RTOS入門−(CD-ROM付き)」
の3冊を読んでから実際の試験に望みました。
結果は、550点を余裕を持って越えることができたのでまあ良かったのですが、
ETECで550点以上を目指される方は、この問題集だけに頼らず他の参考書にも目を通して置かれることをおすすめします。