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組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス)
 
 

組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス) [単行本]

金井 寿宏 , 高橋 潔
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

経営学の必須科目「組織行動」の考え方を、ビジネスマンのために9つのキーコンセプトに絞ってわかりやすく論じた書。

内容(「BOOK」データベースより)

コンピテンシー/モティベーション/キャリア・デザイン/成果を意識した組織行動/人事評価/リーダーシップ…9つのキーコンセプトを中心に、組織に生きるひとの生き方、働き方、働かせ方を考える。

登録情報

  • 単行本: 283ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2004/04)
  • ISBN-10: 4492521461
  • ISBN-13: 978-4492521465
  • 発売日: 2004/04
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.4 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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36 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 教科書らしからぬ教科書, 2004/6/13
By 
馬場伸一 (福岡県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス) (単行本)
およそ学問の本で「面白くて、ためになる」ということを達成している本は少ないが、この本はその希有な達成例である。組織行動学の教科書として「も」使えるように設計されているが、教科書らしからぬ面白さだ。
組織行動学(Organizational Behavior:OB)は今や経営学の基礎科目であり、MBAコースの必須科目として課されている。筆者いわく、

「経営学のフェアウェイ(本流)にありながら、OB(アウト・オブ・バウンズ)というのは皮肉なことだ。」
…こういうユーモアが随所に見られるばかりではなく、コンピテンシー、モティベーション等々、今日の組織経営に関する最新の知見と深い洞察が生き生きと語られていて、実にエキサイティングな本である。

本書の「第一の想定読者層」であるビジネスパーソン、実務者にとっても決して敷居が高くない。具体的で身近でありながら、理論的学問的系譜をきちっと跡づけてくれるという点では、非常に親切である。現実をよく説明してくれるだけでなく、現場の実践に役立つ理論が、優れた理論であるというスタンスは、非常に共感できる。筆者が何度も引用するクルト・レヴィンの箴言「よい理論ほど実践的なものはない(Nothing is so practical as a good theory.)」というポリシーの実践である。

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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 意気込みは伝わってくるが, 2007/12/16
レビュー対象商品: 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス) (単行本)
第一章を読むと筆者の意気込みは十分伝わってくる。但し、その意気込みが内容にむすびついているかといえば首をかしげざるを得ない。

まずテーマ。組織行動と言っておきながら、その実は「組織から見た個人」「個人が組織で生きるためには」といった観点からのもので、集団行動の特性やグループダイナミクスなど組織行動学で網羅すべき項目についての一部が抜けている。

次に主張。最終的に筆者独自の理論構築までを目指しているようだが、その提示の仕方がいまいち見えにくい。それは、諸派の理論を網羅的に見た上で、同列で独自の理論提示を行っているから。これでは、結局筆者は何を主張したいのかわからない。

以上の理由から、組織行動学の教科書や入門書として使うのはあまりお勧めできない。やはりまだS.ロビンス著「組織行動のマネジメント」がこの分野ではベストだろう(古いが)。本書を読むと有益なのは、筆者と議論を戦わせたい、もしくは独自理論を構築する流れを俯瞰したい方に限られるのではないか。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ミクロ組織論で一冊挙げるとすればこの本です。, 2008/3/27
レビュー対象商品: 組織行動の考え方―ひとを活かし組織力を高める9つのキーコンセプト (一橋ビジネスレビューブックス) (単行本)
 著者の金井先生は、企業のミドル・マネジャーに関する研究が専門で多くの著書がありますが、組織の中の人間行動を扱うミクロ組織論に関して一冊挙げるとすれば、この本です。

 私自身がミドル・マネジャーになった頃に感じていたのは、一緒に仕事をするメンバーとの関係が、プレイヤー時代とはまったく異質で、複雑なものになり、どういうふうに考え、行動したらいいのか、ということを常に考えざるを得なくなったということでした。プレイヤー時代は、特に難しいことを考えなくても、ありのままの自分を素直に表現し、それで周囲に受け入れられてやってこれたという感覚があったのが、ある日を境に、「マネジャー」という役割を演じなければ、周りとうまくやっていけない。さあ、どうしたらいいのか、という状況に直面したのです。

 そこで、そうした状況を打ち破りたいと、リーダーシップやモチベーションなどについて書かれたものを読みあさったりして、たどり着いたうちの一冊がこの本というわけです。

 この本はもともとある雑誌に「元気の出る経営行動科学」というタイトルで連載されていたもので、その名の通り、実務家が読むと元気づけられる部分がいくつかは必ず出てくるような内容です。しょせん組織は人の営みであり、それが学問ではどう解釈され、実務の世界とどのようにつながるのか、という視点で読んでいくと面白いと思います。

 最近の金井先生の著書では、ミドルのやる気やモチベーションに関するものが多く、私のような悩み多きミドルは、元気づけられると思います。
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