まず、組織力とは遂行能力と戦略能力を掛け合わせたものと定義。どちらが欠けても強い組織とならないと説明する。組織は人の集まりであるから、結局のところ、遂行能力も戦略能力も人が左右する。特に、組織の要で上司、部下、同僚などに影響力を及ぼせる立場にいるマネジャーが、それぞれの能力向上に大きな役割を果たすという。
組織の遂行能力を高めるためには、まず、マネジャー自身が「完遂力」を持つことが必要。同時に、持っている力を増幅させ、期待を超える結果を出すことができる(オーバーアチーブする)人材を育てることにも目を向けるべきと指摘する。さらに、マネジャーが正しい戦略マインドを持ち、組織に積極的に働きかけていくことによって、シンプルで整合性のあるビジネスモデルが組織に浸透し、戦略能力を獲得できると説明する。
オーバーアチーブのためのリーダーシップと戦略マインドを鍛え、主観性と使命感を持つマネジャーこそが、真のリーダーとなり得ると結論づける。
(日経ビジネス 2005/03/21 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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そして、マネジャーに必要とされる能力として「遂行能力」と「戦略能力」
があり、「それぞれの力が掛け合わさって組織力となるのだ。」
の言葉には思わず、「うん、うん」とうなずいてしまいました。
マネジャー=中間管理職(暗いイメージ)が現場と戦略の間にあるからこそ
出来る事として、完遂力と人を育てる事があげられていました。
確かに、どちらも期待されているなって感じますよね。
そこで、必要とされるマネジャーの5つの心得があげられてました。
1.ワンランク上で考え、ワンランク下で手足を動かす
2.「聞く力」を鍛える
3.自分の言語で伝えぬく
4.自らを厳しい環境に立たせる
5.「先を読む力」をつける
どれもなるほどと思えることばかりでした。
また、人を育てるときには
「フェアかフェアかフェアか」を自問自答すること。
などは、基本だけどなかなか出来ない事だなって感じてた事でした。
また、期待を超える組織のために
オーバーアチーブする人を育てることが書かれてあり、
そのためには、
1.全体像を理解する力をつける
2.報告力をつける
3.交渉力をつける
ことが大切だと説いています。
最後に主観性について、
高橋和巳著の「人は変われる」からの引用として、
人は生まれて来た時は、「主観性」だけで、成長するにつれ「客観性」に
包まれていく。
その後、客観的な視野をもったあらたな主観性が確立されていく。
の一節は今後の自分の方向性を考えさせられました。
経営に携わる人ばかりでなく、現場と戦略との間にいつもいる「中間管理
職」にお薦めの一冊です。
組織力とは、業務遂行力×戦略能力 の結果。... 続きを読む
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