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23 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ,
By 蒼海苔天祐 (八王子) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書) (新書)
元々、この作者は「失敗学」の権威で、様々な事故の分析なんかをやっている人ですが、そこで、2007年問題(もう今年ですね)で、団塊の世代の技術を如何に若者に伝えるかを解いた1冊。
「技術を伝える」ということは、技術を相手に「わからせる」ということですが、面白いのは、それは基本的に無理、相手が「わかろう」とする状態になっていない「わかる」ことは出来ないというのです。 いきなり不意をつかれた感じですが、 そのために、相手が分かろうとする状態に持っていくことを、様々な見地から説明しています。 ・受け入れの素地を相手に作る(基本的な知識を身につけさせる=基本的なテンプレートをインプットする) ・守・破・離が重要(最初は、言われたことを守り、次にそれを破ってみて、言われたことの正しさと間違いを知り、最後にそこを離れることで、自分流の技術となる) ・全体を見せてから、部分を見せる ・伝えるには、文字と、画像、音等の的確な組み合わせが必要 etc...etc... 私は、山本五十六の 「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」 という言葉を思い出してしまいました。 さらには、常日頃のコミュニケーションが重要であることや、伝えずに消えた方がよい技術もあること、伝わっていく過程で技術や情報が劣化していくことで、失敗や事故が起こること、 技術をわかる、身につけるには「失敗体験」も重要であると言っています。 わかること以上に、伝えるってことは難しいんだなあと思いましたが、同時にすごく面白くも感じました。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「伝えるもの」ではなく「伝わるもの」という発想が面白い,
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レビュー対象商品: 組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書) (新書)
「技術の伝達」をテーマにしていますが、
そのじつ、もっと広い意味での「知識の伝達」を扱っています。 なので、ここに書かれていることは技術に限定されることなく、 教育の現場や広告のようなものに至るまで、 あらゆる伝達の場所で使えると思います。 最も興味深いのは、技術を含めた知識は、 「伝えるもの」ではなく「伝わるもの」としている点です。 これをベースに説いている独特の「伝達論」は、 一読の価値があります。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
伝わるとは、相手の側から見ること。,
By
レビュー対象商品: 組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書) (新書)
大切なのは、相手の気づき。
技術を伝えるとは 事柄を伝達した後の「相手が 見える景色」が大事とのこと。 (イメージできるか否か?)だと思います。 確信ともいいかえることができるのではないでしょうか それによって行動も変わる。 わかりやすい表現でよくわかりました。
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