内容紹介
本書で解説するウィンドウ・システム(Window System / GUI)とは、並行する複数のタスクにそれぞれ固有の領域(ウィンドウ)を割当て画面出力を多重化するコンピュータ上のメカニズム、およびそのためのソフトウェアのことです。
本書はGUIの構築を行うための基本機能を、実用に耐える機能を持った実際に動作するウィンドウ・システムのソースコードを見て理解し、組み込み機器で応用できるようにまとめたものです。
本書と添付のウィンドウ・システムは、組み込み機器開発の第一線で取り組まれているエンジニアあるいはこれから組み込み系開発に従事するエンジニアにとって最良の参考書となります。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
四ノ宮 力
1986年立教大学理学部物理学科卒業。株式会社ビクター・データ・システムズを経て2001年ウェブソフト・インターナショナルを設立、現在代表取締役社長。前職においては、分散オペレーティングシステムの応用技術開発に従事。仏コーラスシステムズ社の分散OSの日本市場導入を行う。以来、ソースコードを開示するビジネスモデルにこだわり、現在は組み込みブラウザ「Esprit」のソースコードライセンス事業を展開。組み込み市場におけるWebtop Computingを推進
石川 毅
1975年京都生まれ。2000年熊本大学工学部大学院卒業。著者の1人である四ノ宮と株式会社ビクター・データ・システムズ勤務時代に知り合う。その後、日本ビクター株式会社に勤務した後、ウェブソフト・インターナショナル株式会社に入社。入社後、組み込み機器向けのミドルウェアの開発に従事し、これまでLinuxやiTRONを用いたアプリケーションの開発を行う。アプリケーションの中でもWEBブラウザや、デジタル放送に含まれるデータ放送を提示するBMLブラウザを得意分野とする。また、アプリケーション作成を通して多くのウィンドウ・システムに接する
桑原 裕二
1967年東京生まれの東京育ち。1990年電気通信大学卒業。アルバイト先で既製品のコンピュータを使い始め、在学中に「Tool de Music」を発売。勢いでクワテック(株)を設立し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)