ヨカッタ。
「生きる」ってことがこの作者のライフテーマなんだろうなと。
作品を振りかえってみると全部「生きる」って話なのに驚いた。
テーマとしてはごくごくありふれたもので、
この時代にそういう青臭いメッセージはどうかとも思うけど、
この作者の場合、単なる楽観主義でもなく、シニシズムでもなく、
残酷さをもって静かに書ききってしまうところがすごい。そして面白い。
だから許せる。
気になったのは各章のタイトル。
天体のヨールはどうなんだと思う。
でも、お話としては一番好き。
だから許せる。
あと、登場する女性がみな度量が大きいというか
ちょっと現実離れしてる感じはした。
でもみんな斉藤和義のいくつかの曲に出てきそうな感じで魅力的。
だから許せる。