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終末のフール
 
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終末のフール [単行本]

伊坂 幸太郎
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (130件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

内容(「MARC」データベースより)

「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は…。表題作のほか、「太陽のシール」「篭城のビール」など全8編を収めた連作短編集。

登録情報

  • 単行本: 304ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/3/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087748030
  • ISBN-13: 978-4087748031
  • 発売日: 2006/3/24
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (130件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 111,460位 (本のベストセラーを見る)
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34 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 許すよ、俺は, 2006/4/6
レビュー対象商品: 終末のフール (単行本)
ヨカッタ。

「生きる」ってことがこの作者のライフテーマなんだろうなと。

作品を振りかえってみると全部「生きる」って話なのに驚いた。

テーマとしてはごくごくありふれたもので、

この時代にそういう青臭いメッセージはどうかとも思うけど、

この作者の場合、単なる楽観主義でもなく、シニシズムでもなく、

残酷さをもって静かに書ききってしまうところがすごい。そして面白い。

だから許せる。

気になったのは各章のタイトル。

天体のヨールはどうなんだと思う。

でも、お話としては一番好き。

だから許せる。

あと、登場する女性がみな度量が大きいというか

ちょっと現実離れしてる感じはした。

でもみんな斉藤和義のいくつかの曲に出てきそうな感じで魅力的。

だから許せる。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 短編はどうも・・・, 2010/8/14
By 
かさこ - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
短編なのでどれもあっさりしていて、
1つ1つに深みがなく、
「あっそ」って感じで終わってしまうのが残念。
どうせだったらこの短編群を1つにまとめた長編にして、
いろいろな人物のかかわりあいのなかで
「終末」を浮かび上がらせることができれば、
もっともっと素晴らしく味わい深い作品になったのではないかと思う。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 作品の持つ意味は重い・・・, 2006/5/10
レビュー対象商品: 終末のフール (単行本)
毎日の平凡な生活があと何年か後には失われてしまう。終わりが見えて

いる人生。自暴自棄になる人、耐え切れずに自ら死を選ぶ人、他人を

襲う人。架空の物語なのだけれど、読んでいて背筋がぞくっとなった。

人類最期のときまで、いったい何をすべきなのか?いつもの日常が

断ち切られるなんて想像もできないけれど、実際にこういうことが

起こったら、私も耐えられなくなるかもしれない。この絶望的な状況の

中でいつもの生活を送ろうとする人が、とても強く見える。確実な

未来なんてない。そのことに気づかされるこの作品が、とても重く

感じた。
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