けして読みやすい言い回しだとは思いません。だからこそ、読みやすさ重視で作者の個性が消されているものよりも、読み応えがあります!
「気軽に読みたい」「一回読んだら終わり」「絵が好きだから買おうかな?」くらいのノリだと、読破するのにきついです。
ただ、「最近のライトノベルでは物足りない」「深いけれど暗くない話が読みたい」「ただの勧善懲悪ではなく、しかし、後味が悪い作品は嫌」「今までこの作者の作品読んでみたけど、世界観がいまいち分からなくて……」という方には、間違いなくお勧めできます。
独特のどんどん読み進めてしまう疾走感と、もう一度読み返して「あっ!」と思うささやかで味のある複線、それに少しのお色気(10歳以下には読んで欲しくないかもと思うことも……)
一度味わって、肌が合えば病み付きになります!