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終わりのない夏―ジョージ・アイ・パーディーの生涯
  

終わりのない夏―ジョージ・アイ・パーディーの生涯 [単行本]

トーマス コールドウェル , Thomas Caldwell , 池田 晶子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ジョージ・アイ・パーディーの人生の物語。1907年、コロラドに生まれたジョージは、少年時代より海とその果てにある冒険に魅入られた。長じて海軍に入隊したが、軍縮による人員削減のあおりを受けて夢はついえた。大恐慌のさなか海軍士官学校中退を余儀なくされたジョージは、運命に導かれて金属工業界に身を置き、頭角を現した。第二次大戦の勃発とともにあこがれの海軍、愛する海に戻ることができたが、やがて、日本で終戦を迎え、除隊後GHQで働くことを熱望する。若いころに培った金属工業の知識と経験は日本の再建と経済復興に貢献した。その後、事業を興し、当時外交関係の途絶えていた日韓貿易再開の陰の立役者としても活躍、業界では彼の名を知らぬ人がいないほどの成功を収めた。第二の故郷日本でパーディーは多くの政界、実業界の知己を得て富を築くが、それは初期の事業で一大危機を迎えたときに、かつては敵国人であった日本の人々に救われたおかげだった。ジョージ・パーディーの物語はある男の心の旅路であるとともに、その祖国と永住の地である日米両国が敵対から友好へと向かって関係を築いていった物語でもある。

内容(「MARC」データベースより)

1907年コロラドに生まれたジョージは海軍に入隊したが、大恐慌の最中、海軍士官学校中退を余儀なくされ…。日本で終戦を迎え、日本の再建と経済復興に貢献したジョージ・アイ・パーディーの人生の物語。

登録情報

  • 単行本: 206ページ
  • 出版社: KTC中央出版 (2001/09)
  • ISBN-10: 4877582258
  • ISBN-13: 978-4877582258
  • 発売日: 2001/09
  • 商品の寸法: 21.2 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,325,240位 (本のベストセラーを見る)
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終りのない夏 2001/10/11
形式:単行本
 何にでもでもなれる。少年時代、誰もが自分の将来を信じ、夢を持って社会に出て行く。しかし、思うようにならないことを知る。海軍士官の道を閉ざされたジョージは、やむなく金属業界に転職した。彼は、夢を諦めたわけではないが、与えられた場で全力をつくした。

 やがて第二次世界大戦が起こり、彼はUボート待ち受ける大西洋へと乗り出した。そして太平洋を渡り、戦後間もない日本に揚陸艦の艦長として上陸した。

 憎むべき敵だった日本人、その本来の姿に触れた彼は、憎しみが愚かだと気付いた。「日本で働きたい」彼の願いは大きく羽ばたき、当時外交関係が途絶えていた韓国と日本の橋渡しとなった。

 今、不景気の中で、職を失い夢破れた者は少なくないだろう。思う仕事が出来ない不満、見えない将来。希望ではない立場に置かれた者、それでも生きて行かなければならない。夢を諦めないで、与えられた場で全力を尽くす。そうすれば、夢がいつか叶う。そして、更に大きな希望となっていく。

 自信をなくした日本人に「立て、そして歩め。道は、まだある。」とジョージが言っている。

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形式:単行本
この本はパーディー氏の自伝であるが、戦前、戦中、戦後の歴史を語る証言としても興味深い内容である。大恐慌下のアメリカが、海軍士官学校に在籍していた訓練生を予算削減のため退学させていたとのいうのは、驚かされるエピソードだ。海軍士官学校の訓練生と言えば、明日の国家を背負って立つ人達である。

にもかかわらず、予算削減の名の下に、有能な人材を切って捨てていくくだりは、大恐慌当時のアメリカが、いかに厳しい状況であったかを感じさせた。

割かれたページは多くないが、日韓貿易再開のくだりは興味深い。

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