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終わりなき索敵〈下〉 (ハヤカワ文庫JA―航空宇宙軍史 570)
 
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終わりなき索敵〈下〉 (ハヤカワ文庫JA―航空宇宙軍史 570) [文庫]

谷 甲州
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

謎の重力波源は、回転するブラックホールの多重複合体と判明。だが、観測を続行するユリシーズは、重力波源との衝突の危機に陥る。それを救ったのは、作業体Kと呼ばれるサイボーグだった。未来におけるユリシーズの遭難を見たKは、過去に干渉して艦を救おうとする。やがてKはブラックホールに落ち、未来へと転生するが…。

登録情報

  • 文庫: 359ページ
  • 出版社: 早川書房 (1996/11)
  • ISBN-10: 4150305706
  • ISBN-13: 978-4150305703
  • 発売日: 1996/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
心の宇宙旅行 2004/1/13
By hagrid VINE™ メンバー
形式:文庫
私がこの本を読んだのは、大阪は淀川べりの土手の上、冬から春に変わる季節のころです。
空は晴れ、目の前には満々と水をたたえた淀川、濃くなりつつある緑、その手前で球技に夢中な子供たち、左手にはびっしりと人を乗せた電車が走っています。強風の日で、厚手の革のジャケットを被って、日差しの暖かさを感じながら夢中でページを繰りました。

地球の上に自分がいる。周りの状況が徹底してそのことを思い知らせてくれています。
しかし同じその瞬間、自分の心は宇宙空間にぽっかり浮かんでいました。

宇宙はあまりに広く、私には想像することすらできません。
そんな私の心を宇宙に連れて行ってくれた、作者の筆力には戦慄すら覚えます。

「終わりなき索敵」は、それまで語られてきた航空宇宙軍史シリーズの総集編とも呼べるものであります。
もうこの先の宇宙へは連れて行ってもらえないのでしょうか?

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By ns8915
形式:文庫
第1作目から夢中で読み続けてきた航空宇宙軍シリーズ。
完結編ともいえる本書が出たときには文庫版が刊行されるのが待ちきれず、ハードカバー版を大枚はたいて買ってしまったほど。
仕事も手につかず、大急ぎで家に帰っていざ読み始めたのだが、、、。正直、途中から想像力が物語の進行についていけなくなってしまった。
射手座重力波源を目指して航行していたユリシーズ号に、未来から送られてきたメッセージ。単身で艦から遠く離れていった作業体K。やがて時空間をたどってオディセウスー0と邂逅してどうのこうの。
後半の、惑星バラティアを舞台に移しての、1人のバラティア人青年と航空宇宙軍との戦いにも???の連続。
軌道上にある恒星間宇宙船艦に対し、生身で突撃を仕掛けるという無茶苦茶な戦法、それによっていとも簡単に撃沈されてしまう戦艦、、、。
自分の想像力が貧弱で、この最終巻で描かれているドラマを頭の中で的確にイメージすることが出来ず、最後まで読み終えたものの、「何がなんだか判らないうちに気がついたら終わっちゃった」という悲しい読後感になってしまったのが非常に残念。
一連のシリーズが首尾一貫してシリアスなハードSFとしての舞台設定になっていた分、本作中の荒唐無稽さにはあまり馴染めなかった。
機会があったら時間のあるときにまたじっくりと読み直してみたい。
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