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いろいろなブランドをもっと知ってみたいという観点では良いかもしれない。
ただ、まったくもって必要ではないという意味ではなく補助的に参照するのであれば
購入も無駄にはならないであろう。
要するに,紳士靴についてあまり詳しくない人が読んでも十分に楽しめる,平易かつコンパクトな入門書である。もちろん,詳しいと自認する人でも,どこかに必ず新しい発見があるはずである。
これから本格的な靴を手に入れようと思っている人,わが国の靴の現状について手短に知りたいと思っている人,靴専門店の研修を受ける人にお奨めできる。この本を読み終わると,実物に触れてみたくなる。きっと,すぐにでも本格的な靴を扱う靴店に足を運びたくなる,そんな素敵な本である。徳大寺有恒の『間違いだらけのクルマ選び』のように,毎年改訂しながら出してもらえれば,うれしい。