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細雪 [DVD]

5つ星のうち 4.4 29件のカスタマーレビュー

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登録情報

  • 出演: 佐久間良子, 吉永小百合, 古手川祐子, 石坂浩二
  • 監督: 市川崑
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.66:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 東宝
  • 発売日 2004/03/26
  • 時間: 140 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4 29件のカスタマーレビュー
  • ASIN: B0001BUDSM
  • EAN: 4988104022202
  • Amazon 売れ筋ランキング: DVD - 47,871位 (DVDの売れ筋ランキングを見る)
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商品の説明

Amazonレビュー

   市川崑監督が谷崎潤一郎の原作小説に挑み、そのリリシズムと美意識を艶やかに開花させた名作。昭和13年。戦争の足音が近づく大阪・船場の名家薪岡家の四姉妹は、三女雪子の縁談の話や四女妙子の奔放な言動など、何かと騒々しい日々を送っていた。そんな折り、長女鶴子の夫、辰雄が勤め先の銀行から東京転勤の辞令を受ける。春の1日、京の桜の下で遊んだ四姉妹に別れの日が近づく…。
   これが3度目の映画化となる「細雪」だが、市川監督は20年間この原作の映像化を望んでいた。だからといって映画の中に気負った部分はまったく見あたらず、むしろ4人の姉妹それぞれのキャラクターを鮮明に描き分け、そのやりとりを快適なテンポで描いており、2時間20分という上映時間は心地よく過ぎて行く。また岸恵子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子といった女優たちの所作の美しさ、衣装の艶やかさも特筆もの。これほど女優を美しく捉えた日本映画は近来稀であろう。一方で次女の夫でありながら、三女に思いを寄せる貞之助(石坂浩二)の複雑な感情が微妙に表現されており、この映画の「艶」の部分をアンモラルに刺激している。(斉藤守彦)

内容(「Oricon」データベースより)

美しい四人姉妹のそれぞれの運命を、四季折々の風物を絡めながら描く、谷崎潤一郎の同名小説を佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子ほか豪華キャストにて映画化した作品。

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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 ともぱぱ 殿堂入りレビュアートップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2005/12/25
とにかく映像の美しさは文句のつけようがない。冒頭の京都の花見のために4人姉妹が座敷に集まる場面から、障子にさす淡いピンクの光が作る陰影に目を奪われ、あとはため息が出るばかりシーンの連続。花見の場面の桜の花にあえて造花を使ったということを知って、美を追求するスタッフの心意気に感銘を受けた覚えがあります。4人姉妹の着物の絢爛たる美も特筆もの。20年前に劇場で見たときは、大げさに言えば日本人に生まれてきてよかったという感動で、しばらく席から立ち上がれませんでした。たしか原作は3年ほどの期間の話ですが、この映画では昭和13年の1年にまとめて、四季の移り変わりを見せてくれます。もちろん、役者さんの演技も見事。筋は三女の見合い話を中心に進んでいきますが、だれることはありません。その三女を演じるのが吉永小百合。私は吉永小百合、そして市川崑監督の映画を全部見たわけではありませんが、私にとっては本作品が彼らの最高傑作と思えます。DVDで見直してもその思いは変わりません。

ところが、音響面では、サラウンドが主流になってきているこのご時世に、モノラルはないでしょう、と言いたい。特典映像がステレオなら、本編の方もせめてステレオにしてほしいもの。折角のオンブラマイフと映像の調和もDVDでは今一歩の感を否めません。東宝が50周年を記念したその名に恥じない大傑作なのですから、音響面のリマス
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長い間ずっと待ってました。
この映画をDVDで出していただき、本当東宝さんには感謝感激です。
タイトルにあるとおり、無人島に一本映画を持って行くとしたらこれかなと言うくらい好きです。

星5つどころか、この欄一杯に星を埋めつくしたい。
映像の美しさ、演技、音楽、よく纏め上げた脚本、素晴しい演出。見ていた2時間半の間ずっと幸福な気分にしてくれました。

この映画は日本判「失われた時をもとめて」ではないでしょうか?
最後に長女がつぶやきます。
「みんなええ具合に行ったらええなぁ。」
まるでハッピーエンドのような終わり方。
彼女達の誰もがこの生活がいつまでも続くと無邪気に思っています。
けれども観客だけは知っているのです。
この後すぐに戦争と云う化け物が彼女達の幸福をめちゃめちゃにしてしまうことを・・・・

俳優陣も文句なしです!
吉永小百合に到っては、これだけの役をもらってもって瞑すべしと言うくらいの素晴しさでした。
勿論、岸恵子、佐久間良子はミスキャストぽいにもかかわらず最高の演技。
石坂浩二、伊丹十三も素晴しい!
また、脇役の新橋耐子や横山道代も一つ間違えると遣り過ぎになる所をうまくを抑え好演。
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“細雪”は確か過去に三回映画化されていますが、なんといっても極めつけはこの市川版ではないでしょうか。 普通、小説の映画化というものは、時代が下れば下るほど風俗や観客の嗜好も変化してしまい、成功するのはきわめて難しくなるものなのですが、この作品の出来栄えはその点から考えても大変な快挙だと思います。 

なんといっても配役が素晴らしい。 長女役の岸恵子さん−本当は山本富士子さんが予定されていたのですが、ピンチヒッターとして登板しました。 原作よりちょっと軽くてノー天気な感じになっていますが、これはこれでいいと思います。 しっかり者の次女、佐久間良子さん。 次女にやや似ていますが、芯はもっと強い三女の吉永小百合さん。 奔放で我儘なこいさん役には古手川裕子さんがピッタリ。 また長女の婿役の伊丹十三さんは冷徹な銀行家に見えて、なかなか家族思いの一面があり、誠実で真面目そうな次女の婿である石坂浩二さんが実は結構女たらし−という意外な展開!  とにかく登場人物が多彩なので、劇的葛藤の薄いストーリーでもまったく退屈さを感じさせません。 

目を楽しませてくれる豪華な衣装と精緻を極めた画面作り−70年代末の金田一耕助シリーズの雰囲気をそのまま転用したようなライティングなのですが、これが日本家屋の陰翳を礼賛した谷崎の世界観とすばらしく合致していました。 細雪が(
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 巨匠市川崑が谷崎文学をどう理解し、それをどう映像美として実現した
のかが問われるのだから、こういう作品こそブルーレイによる発売が待た
れるはずだのに、いっこうにその気配がない。
 待ちきれないので北米Criterionのブルーレイ版を買ってしまった。ファ
ンの皆さんは関心があると思うので、ご参考までに報告しておきます。

 タイトルはThe Makioka Sisters。封入されていたブックレットの解説に
よれば、北米版のアスペクト比はオリジナルと同じ1.85:1。音声はモノラ
ルだがサウンドトラックから 24bit でリマスターしたとのこと。映像につい
てもオリジナルのネガから時には手作業もまじえながら入念にリマスター
したとある(英語なので解釈に間違いがあればご容赦を)。

 個人的感想だが、やはりブルーレイは美しさがちがう。着物の柄や女優さ
んたちの肌などの再現がとても精細で、ため息がもれるほどだ。さすがは
Criterion。ブックレット(もちろん中身は英語で、Audie Bockさんという
日本映画の専門家による解説もなかなか読みごたえがある)の装丁も新潮
文庫のそれを思わせる品の良さである。
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