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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
読了後に不思議な気分になりました,
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レビュー対象商品: 紫色のクオリア (電撃文庫) (文庫)
どうか評価すればいいのか非常に悩みます。量子力学などの概念をぶち込みまくってできる限り説明しようとしていますが、なにせ本当に正しいのか誰にもわからないし、証明もできない話(少なくとも今の科学では)なので、理屈で考えようとしたらわけがわからなくなります。 しかし、この作品のすごいところは、テンポがよいせいかとてつもないことが次々に起こるのになぜだかスーッと入ってきて、「ああそういうことができるんだ」と素直に受け止めることができてしまうところです。(主人公は魔法少女になったり神様のような存在になったりします。こう書くと未読の人は意味が分からないでしょうが) まさに「考えるな、感じるんだ」といったところでしょうか。 SF好きの方や、答えのない問いを延々と考えるのが好きな方はきっと気に入ると思います。 ちなみに、リリースされた順番は「紫色のクオリア→シュタゲ→まどマギ」
47 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
究極の゙パラレルワールドもの゙,
By god_balmunk (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 紫色のクオリア (電撃文庫) (文庫)
購入・読破から1週間弱が経ちますが、未だに頭から離れないです。専門的な理論や科学論がちょこちょこ出てきますが、そこはわりと優しく説明してくれています。 あくまでライトノベルの路線に則っていました。 ですが、中盤辺りから色が様変わりします。 タイトルの通り、究極の゙パラレルワールドもの゙だと自分は思っています。 パラレルワールドをテーマにした作品は既に数え切れないほどありますが、 この作品はそのどれをも上回っていると思いました。 まずテンポが非常にスムーズで、続きが気になって仕方ありません。 なので次々にページをめくっていき、気付いたらもうクライマックス――と言ったところでしょうか。 それから雰囲気が基本的にダークで、主人公の心情と上手く噛み合っています。 半面、ヒロインがいわゆる天然(不思議系?)キャラなのですが、 これもまたダークな雰囲気と上手く噛み合っていました。 これはうえお氏の力でしょうか。 冷静に考えれば主人公の思考がぶっ飛び過ぎな気もしますが、 読んでる最中には自然と共感出来るように描かれていて、これもやはりうえお氏の実力でしょう。 長々と書きましたが、最高に良い作品でした。 ですが、やはり人を選ぶ作品だと思います。 ラブコメが好きな方にはどうかなー、といった印象です。 ただ、自分にとっては文句なしの星5つです。 個人差もあるでしょうが、自分は自信を持って推せる作品です。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
圧倒される。,
By もけ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 紫色のクオリア (電撃文庫) (文庫)
久しぶりに読み返して改めて、この作者の突き抜けたセンスに感服した。だからレビューをかくことにした。私はSFはそこまで読む方ではないから、この作品がSFとしてどれだけ優れているのか、についてはよくわからない。ただ、そこらへんの作品とは明らかに一線を画すであろう並はずれた発想力。怒涛のようにたたみかけてくる文章。とにかく面白いし、ひきこまれるし、小説の醍醐味がいっぱい詰まっている。もっともっと多くの人にこの人の凄さを知ってもらいたいと思った。 同著者の「悪魔のミカタ」も個人的に大好きなのだけれど、とがったているので万人受けはしないのだろうな。と思っていた。 ただそのとがっているところがこの著者の一番の魅力であり、そしてこの作品「紫色のクオリア」も十分とがりまくっている感はあるのだけれど、こうして絶賛されている。「紫色のクオリア」を読んで、この人の文章に圧倒されたなら、ぜひ「悪魔のミカタ」や「シフト」なども読んでみてほしい。きっと同じようなドライブ感を味わえるはず。
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