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紫禁城の黄昏―完訳 (上)
 
 

紫禁城の黄昏―完訳 (上) [単行本]

R.F.ジョンストン , 中山 理 , 渡部 昇一
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

「東京裁判」と「岩波文庫」が封殺した歴史の真実!
清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)のイギリス人家庭教師による歴史の証言。映画「ラストエンペラー」の原作にして、戦前のシナと満洲、そして日本との関係を知る第一級資料、待望の完全訳
上巻では、原著全26章のうち、第一章から第十四章までを収録。うち第一章から第十章までの邦訳は、岩波文庫版未収録。

近代化を唱える康有為(こうゆうい)の運動が失敗に終わり、西太后(せいたいこう)が実権を掌握すると改革派の光緒帝(こうちょてい)を幽閉し、反動政策を推し進める。だが、ついに革命を誘発し清朝は滅亡。
即位して間もない少年皇帝・溥儀は、曖昧な条件の下、そのまま紫禁城に住み続けることになった。 そんな中「帝師」の要請を受けた著者は、日々皇帝に接し、唯一の外国人として紫禁城の内側をつぶさに見聞する機会を得る。
清朝最後の皇帝・溥儀(ふぎ)の家庭教師として、皇帝の人となり、紫禁城の内幕、満洲問題と日本との関係を、内側からつぶさに観察したイギリス人による貴重この上ない歴史の証言。原著は1934年刊行。

「『紫禁城の黄昏』が、極東軍事裁判に証拠書類として採用されていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう。こういうだけで、本書の価値を知るには十分である。もちろん、何が何でも日本を悪者に仕立て上げたかった東京裁判所は、本書を証拠資料として採用せず、却下した」 (監修者のことば)

内容(「MARC」データベースより)

清朝最後の皇帝・溥儀のイギリス人家庭教師による歴史の証言。映画「ラストエンペラー」の原作にして、戦前のシナと満洲、日本の関係を知る第一級資料の完全訳。上巻には岩波文庫版未収録を含む第1章から第14章までを収録。

登録情報

  • 単行本: 429ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2005/03)
  • ISBN-10: 4396650329
  • ISBN-13: 978-4396650322
  • 発売日: 2005/03
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
206 人中、197人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ohmura
形式:単行本
~ 清朝末期の動向を淡々と、そして明確に描かれている。溥儀の家庭教師になるまでの
経緯や、清朝、そして関わる人々の動乱を理解する上で不可欠の一冊と言える。特に、
下巻の日本との関わりについて、驚くべき記述が満載である。はっきり言うが、我々に
教え込まれている「常識」とはまったく異なるのだ。
 この完訳版のおかげで「紫禁城の黄昏」とい~~う書物の歴史的価値を改めて体感させて
もらえた。

 さて、「完訳版」とついているのは、岩波書店より同名の「「紫禁城の黄昏」との違
いを明確にするためだ。
 実際にそれぞれの本を読んだ者として、ここに断言させていただけるが、岩波版は歴
史への「冒涜」である。ジョンストン氏の描きたかった事、彼が描いた歴史的背景。そ
の姿を、岩波版は~~すべて「無視」し、「抹殺」している。激しい怒りを覚える。~

このレビューは参考になりましたか?
89 人中、85人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 文芸春秋系の雑誌で、この書物の完全版の存在と、岩波書店の発行しているこの本が、肝心なところがカットされており、「改竄」とも言うべきことをしていることを知り、すぐ入手した。

 この本が証拠に出ていたら、東京裁判の結果は変わったかとまではいえないでしょうが、少なくとも当時から、公にされていたとしたら、日本人は、その後強いられてきたように、何かというと悪い国民、アジアに迷惑をかけた国民、謝罪ばかりしている国民・・・とはならなかったことは確かでしょう。

 岩波書店が肝心な部分をカットしたのは、そこがいわゆる進歩的文化人の巣窟であり、この本の完全版の存在は、彼らにとって非常に困る存在だったからでしょう。そういう恣意的な出版は、「良心的」ではないし、「偏向」といわれても仕方ないでしょう。

 いつも思うのですが、イギリスによるアヘン戦争などは、インドのアヘンを中国に売りつけてマフィアのように儲け、これを禁じられると難癖つけて侵略してます。これには、イギリスの側に「正義」のひとかけらのないことは誰にも分かるでしょう。これが、問題にされたのでしょうか?今、中国が日本に対しての主張と同様、それ以上の主張をイギリスにしたのでしょうか?歴史を正しく見ろといいながら、政治的に恣意的にダブルスタンダードを使っていることは明白です。

 岩波書店がそのダブルスタンダードに加担してきたのです。

 追伸・・浅田次郎の「蒼穹の昴」の背景事情もこれで明確になりますね。
このレビューは参考になりましたか?
142 人中、133人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 岩波で省略されている箇所が完訳されていて、これまで隠れていた全体像がようやく分かるようになりました。当時の清朝の内情を知る最高の歴史資料です。
 レビューに訳文に対する批判がありますが、私はすでに中国史に興味があったためか、それほど読みにくく思えませんでした。読みにくいのはなじみのない中国人名がたくさん登場するからかもしれません。
 単純な勘違いは誰にもありますので、これぐらいの大著になれば誤訳があっても(残念ではありますが)、仕方ない気もします。誤訳は、渡部氏が
まえがきで指摘した以外に岩波にもあります。たまたま見つけたのですが、1行抜けていたり(訳し忘れ)、「ええ、ほんとかよ?」と首をひねる箇所もあります。また完訳版は日本語力でも決して岩波に劣っているとは思えません。原文に一字一句あたるなら話は別ですが、1箇所誤訳を指摘したぐらいで、誤訳が多々ある欠陥品のように断言するのは、どうかと思います。ひょっとしたら渡部ファンを装いながら、この本の出版を喜ばない岩波ファンでは?
 英語の勉強のため、原文にもすこしあったてみましたが、原文自体が現代の平易な英文に比べてかなり長いし、難しく、相当の英語力が要求されるように感じました。それから見ると、訳文は、原文の雰囲気を保ちながらも、よくぞここまで訳したと感心しています。
 
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投稿日: 2005/7/11 投稿者: "西太后"
岩波文庫の不正本を越える貴重な2冊
 誤訳が多いとか、原書を読んだほうが良いという意見も有りますが、一般の人々には、対処の仕様が無いのです。岩波のメディアとしての責務を捨てた... 続きを読む
投稿日: 2005/7/9
相変わらず非常に分かりにくいままです。
... 続きを読む
投稿日: 2005/6/19 投稿者: にょろにょろ
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