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紫式部日記
  
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紫式部日記 [単行本]

紫式部 , 高橋文二
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

紫式部が中宮彰子に仕えた期間のうち寛弘5(1008)年7月から約1年半にわたる日記と消息文から成る。道長邸の生活、彰子の出産、正月の節会など大小の見聞が式部独特の鋭敏な感覚を通して記録されている。自他の人間を見すえてたじろぐことのなかった『源氏物語』の作者の複雑な内面生活をうかがい知るうえからも貴重な文献。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 114ページ
  • 出版社: おうふう (2007/09)
  • ISBN-10: 4273008629
  • ISBN-13: 978-4273008628
  • 発売日: 2007/09
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,677,798位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 楽しい読み物ではないと思います 2013/1/2
形式:文庫
 面白い、心楽しい読み物ではないと思いました。
ただ、宮中の意地悪さのようなものはとてもよくわ
かりました。これだけは大変よく分かった。
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5つ星のうち 3.0 寛弘五年秋冬中宮コレクション 2013/2/21
形式:文庫|Amazon.co.jpで購入済み
 時は寛弘五年(1008年)秋、紫式部が仕えるは中宮・彰子、帝の血を引くお世継ぎを
身ごもり、今か今かとその誕生を待ちわびる。土御門殿に響き渡るは安産を祈願する
「不断の御読経の声々」、それを命じるのは彰子の父・藤原道長。
 やがて無事に男子のご生誕、沸き返る周囲、連日の祝祭と儀式、そんな華やかな
舞台とその裏側を綴った日記。

 なんと言っても天下の『源氏物語』の作者、「人を人とも思わ」ない鼻持ちならぬ女かと
決めつける周囲、ただし実際「見るには、あやしきまでおいらか」。
 生真面目、内気、シャイな女子、ただし時折陰湿。
 現代においてさえもある面類型的な人格の持ち主としての紫式部が垣間見える。
 かの(悪)名高き清少納言disをはじめ、若干とがったところを覗かせつつも、宮仕えの
回想シーンを中心に全体の印象としてはむしろ、当たり障りのないフェイスブック臭の
するブログ、といった面持ち。

 トータルで最も印象的であったのは、セレモニーに立ち会った際の出席者のファッション、
ヘアスタイル描写、素材感や色合いがしっかりと表現されている。風俗史の史料云々という
以前に、細部まで記述しようとするその忠実な筆致がとにかく記憶に焼きつく。

 高校古文によって周知の通り、文章についてはもはや現代口語では読み解けない。
例によって多用される省略表現もはなはだ難解。
 フッターに注釈も詰め込まれてはいるが、それでもなお情報量は不足と思われる、
少なくとも私には。
 この手の本にはむしろ珍しく、巻末に解説が付されていない。
 お世継ぎ様を抱っこしている最中におもらしされてそれでもご満悦の道長、なんて
数少ないゴシップ的記述に楽しみを見出す道もないではないが、平安文化に著しい
関心を寄せるでもないタイプの現代人にとって、ことばという高い壁を乗り越えてでも
本書に求めねばならぬほどの興味深い観察が横たわるとも思えない。
 良くも悪くも、実は意外と普通な、等身大のオタク系腐女子による自虐系ツイート、
ただし時折炎上機能つき、「清少納言の知ったか漢字遣いマジうざい」みたいな。
 そんな印象の一冊。
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13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 恐るべし紫式部 2005/9/3
形式:文庫
この人の観察力はすばらしいものがある。当時の宮廷の諸事を記録的に書いているほか、実に冷徹に人物評価を行っている。ちなみに紫式部の評価では清少納言の評価はよくない。逆に和泉式部については高く評価している。彼女はそんなことも密かに書いていたんだね。
下級貴族の家族の生活の不安、地方で勢力を増し始めた武士、、、当時の女流日記にはいろいろなものが見えてくる。
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