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素粒子と物理法則―窮極の物理法則を求めて (ちくま学芸文庫)
 
 

素粒子と物理法則―窮極の物理法則を求めて (ちくま学芸文庫) [文庫]

リチャード・P. ファインマン , スティーブン ワインバーグ , Richard P. Feynman , Steven Weinberg , 小林 〓郎
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

量子論と相対論を結びつけるディラックのテーマを対照的に研究する2人のノーベル物理学賞学者による、第1回ディラック記念講演。ファインマンは「反粒子はなぜ存在するのか」というテーマで、ディラックが予言した反粒子の存在を、スピンと統計の関係から、その物理的実在を鮮やかに語り、ファインマン物理学の独特な趣を味わわせてくれる。ワインバーグは「窮極の物理法則を求めて」と題して、数式を使わず、平易なことばで、アインシュタインの重力理論と量子論の調和の問題を語った。それぞれ自らの研究業績をふまえた独特の語り口によって、現代物理学の本質を十二分に堪能させてくれる。

Book Description

Developing a theory that seamlessly combines relativity and quantum mechanics, the most important conceptual breakthroughs in twentieth century physics, has proved to be a difficult and ongoing challenge. This book details how two distinguished physicists and Nobel laureates have explored this theme in two lectures given in Cambridge, England, in 1986 to commemorate the famous British physicist Paul Dirac. Given for nonspecialists and undergraduates, the talks transcribed in Elementary Particles and the Laws of Physics focus on the fundamental problems of physics and the present state of our knowledge. Professor Feynman examines the nature of antiparticles, and in particular the relationship between quantum spin and statistics. Professor Weinberg speculates on how Einstein's theory of gravitation might be reconciled with quantum theory in the final law of physics. Highly accessible, deeply thought provoking, this book will appeal to all those interested in the development of modern physics.
--このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 143ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2006/06)
  • ISBN-10: 4480090002
  • ISBN-13: 978-4480090003
  • 発売日: 2006/06
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.2 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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The title of this lecture is somewhat incomplete because I really want to talk about two subjects: first, why there are antiparticles, and, second, the connection between spin and statistics. 最初のページを読む
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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itgaki トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
第一回ディラック記念講演でのR.ファインマンとS.ワインバーグの講演内容をまとめたものです。
ポ−ル・ディラックはいわずと知れた、量子論(光子と電子に関して)と一般相対論を結びつけた偉大な物理学者であり、その名を戴いた講演で話をした二人も後世に名を残すすばらしい実績をもった物理学者です。また、彼らが一般向けに書いた著書も非常に読みやすく面白い本ばかりです。

そんな二人の話が、文庫本サイズでこの厚さ(140Pちょい)に詰まっているなんて!などと思い速攻で購入してしまいました。
ところが読んでみると読み進めるのは非常に大変で、出てくる数式(特にファインマン氏の講演にはいっぱい出てきます)の意味なんてまったく理解できないような状態です。それもそのはずで、講演の対象は(ケンブリッジ大学の)学部生以上となっているので、ある程度の専門的な知識を前提に話が進められているのですから、私のような素人レベルの物理好きには荷が重いものでした。

最初のうちは数式を理解しながら読み進めよう!と思いながら読んでいたのですが、前述のとおり無理でしたので理解できなくてもどんどん詠み進めていくようにしました。不思議なものですが、細かい理論的な裏づけは理解できていないのですが両氏が言わんとするところはなんとなくわかってきます。
おそらく、数式を使おうが使うまいが、それ以前に論理やご本人たちの理解がしっかりしているからなのでしょうね。

講演自体も1986年のものですし、物理学の最前線の状況も色々と変化していると思いますので新しい発見はないと思いますが、世界的な物理学者の論の進め方、特にファインマン氏の独特の考え方・論理展開に触れることができるのは、非常に大きな価値だと思います。
そういう意味で面白い本だと思いました。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
本書は1990年に発刊された単行本を文庫化したものですが、訳注や文庫版あとがきが良くできています。「文庫版あとがき」が理解出来るレベルの読者なら「物理を深く理解する姿勢」を両博士の講演から楽しめるでしょう。(ファインマン先生の講演ではファインマン図/光円錐が出てきますので、この意味が分からないとつらいかも?)

ファインマン先生の講演では、(1)粒子が正エネルギーしか取らないとすると、粒子が光円錐の外へ因果律を破って伝播するのを避けられず、その粒子を別の座標から眺めると反粒子(=時間的に逆行する粒子)として認識されること、(2)ある事象の起きる全確率=1を良く見直すと、反粒子の存在と対発生のために生じる余分な図形がスピンを持たない粒子に対してボーズ統計が成り立つことを意味し、同じことをフェルミオンに対して考えると、粒子の入れ替えについて負符号が現れること(フェルミ統計)、(3)2回時間反転すること=360°回転は同じで、これがスピンと統計の間の関係やパウリの排他律を与えること、の3点を主に説明されています。モノポールに関する言及もあり、ディラックの業績を意識した内容です。

ワインバーグ先生の講演では、量子電気力学とその一般化(統一理論)に伴う困難(e.g.発散の問題)、量子重力も扱えそうな期待株としての超弦理論について一般的な解説がなされています。現在も超弦理論について同じ期待を寄せているかどうか、興味があるところですが。
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4 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 二人の天才物理学者の講演内容が掲載されてます。
 僕のような凡人には理解できませんが、すごくて大事な内容が書かれていることは推測できます。
 反粒子の本質も書かれていると思われ、とても貴重な本、重要な本なようです。
 頭の良い方に是非読んで頂きたい。
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