初めて高橋優を聞いたのはラジオから流れてきた『こどものうた』だった。
一聴五十嵐隆かと思ったが違った。高橋くんって...あれ?全然別人だった。
そう高橋優の音楽は圧倒的にポジティブに向かってゆく。
社会の欺瞞や汚れた部分を闇として歌詞に用いてはいる。
しかしその闇はポジティブなメッセージを照らす触媒として用いられて
一層メッセージをまばゆいばかりに青く青く光り輝かせている。
そして彼の熱を帯びた歌と掻き鳴らされたギターには鼓動が抗いようもなくたぎってくる。
表題曲の『素晴らしき日常』の一節。
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なんにしたって
泣いて笑っているあの少年も政治家も
同じこの星をまだ歩くことはできるかい?
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ここでヒール役の政治家をも呑み込んでしまったところにはゾクッとした。
歌詞だけでなくソングライティング能力も非常に高い。
ここアマゾンでPVも観れますし歌に力を求める人は是非聴いてみて下さい。
彼の歌う闇がどこかで聞いたようなニュースの範疇を出て、
闇の色がもっと濃さをませば、
この人は表現者としてきっとバケモノになれる。