内容(「キネマ旬報社」データベースより)
実業家である母がサロンを仕切る郊外の大邸宅。生まれながらのブルジョアである父は、愛犬と執事を従え猟と鉄道模型に耽溺し、長男は毎日ボートに乗っているという、バラバラの家族をユーモラスに描いた人物スケッチ風コメディ。
内容(「Oricon」データベースより)
オタール・イオセリアーニ監督、脚本、主演で贈る、多彩な登場人物が織りなす恋や冒険を独特のタッチで交錯させた群像コメディ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
パリ郊外の大邸宅に暮らすのは、コウノトリをペットにするやり手実業家の母と、お酒が大好きな父。そして自由気ままにパリでフリーター生活を楽しむ息子。彼はパリでさまざまな人とすれ違う。物乞いの青年や浮浪者、かわいいカフェのウェイトレス。ある日、息子が家に連れ込んだ浮浪者と意気投合した父は、最後にある決心をする。グルジア出身のイオセリアーニ監督の群集劇は、ルノワールの『素晴らしき放浪者』やルネ・クレールの『自由を我らに』が好きな人なら愛さずにいられない人間賛歌。きれいな秋の空気とワインの匂いがするような豊穣な映像が素晴らしい。ほとんどのキャストが監督の知り合いという親密感と、即興で撮られているようで実は綿密に練られている演出が光る。特典に収められた200枚以上の絵コンテからもこの監督のノンシャランスが伝わってくるよう。そう、大酒飲みで快楽主義者、犬と歌が大好きな父を演じているのは監督本人なのだ。 (山崎まどか) --- 2002年12月号