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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
押しつけがましくない表現,
By 軍曹 (大分県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 素人庖丁記 (RHブックス・プラス) (文庫)
読むとお腹が空きます。嵐山さんの料理の表現はよくネタにされる「まったり」とか そういう押しつけがましいものではなく、直接胃袋に響きます。 おそらく嵐山さんご本人が料理というか食べものというか、 「食べる」行為そのものが好きでしょうがないからだと思います。 そこがいわゆる「料理評論家」ではなく「素人庖丁」なのでしょう。 もっとも、「料理評論家」の表現が好きなひとには あまり向かない本なのかもしれません。
5つ星のうち 4.0
食の世界を広げる,
By
レビュー対象商品: 素人庖丁記 (講談社文庫) (文庫)
1987年に出た単行本の文庫化。「素人包丁記」シリーズの第1冊。 嵐山氏が究極の「食」を追求した本である。といっても、かならずしも美食を探すのではない。むしろ食の実験といった方がいいだろう。 タケノコの章をとってみれば、火事にあった竹林から掘り出したタケノコが美味いと聞き、オープンで土ごと焼いてみたりするのだ。結果はいまいちだったようだが、その執念がすごい。ほかにもジャムのおむすびを考えてみたり、カレーの風呂を構想してみたり。 恐ろしいけれど面白い。食の世界がどこまでも広がっていくような、独特のアイデアに満ちた本であった。 どんどん下手物の方向に進んでしまうのが、ちょっと残念。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
食を楽しむ,
By s.m (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 素人庖丁記 (RHブックス・プラス) (文庫)
カレーについて、以下のように書かれている。「めざすは泥」。カレーは、泥そのものである。ぬかるみである。豊穣なぬかるみだ。 それだけでもう、本書を手に取った偶然に感謝。 ちょっと酔狂なことでもしてみようか、という気になる。
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